ベクター、1Qは営業収益6%増、営業赤字は縮小…オンラインゲーム事業の販売金額が14%増 『東京ダンジョンRPG ひめローグっ!』など新作が寄与
ベクター<2656>は、2017年3月期の第1四半期(4~6月)決算(非連結)を発表、営業収益3億5900万円(前年同期比6.9%増)、営業損益3900万円の赤字(前年同期6000万円の赤字)、経常損益3400万円の赤字(同6000万円の赤字)、四半期純損益3500万円の赤字(同6000万円の赤字)となった。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①オンラインゲーム事業…販売金額2億5700万円(前年同期比14.3%増)
従来型のオンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は、前期から継続しているタイトルからの増減は無く、第1四半期累計期間末時点では5タイトルの運営となった。ブラウザゲーム(パソコンのブラウザ上で起動するダウンロード不要のオンラインゲーム)は、前期から継続しているタイトルから2016年6月に『ノアトピア』のサービスを開始し、運営ゲームポータル「VectorGame」のチャネリングサービスが2タイトル終了したことにより、第1四半期累計期間末時点では14タイトルの運営となった。
スマートフォンゲームは、前期から継続している2タイトルから2016年5月から『東京ダンジョンRPG ひめローグっ!』のサービスを開始したことにより第1四半期累計期間末時点では3タイトルの運営となった。
②ソフトウェア販売事業…販売金額8000万円(同7.6%減)
ソフトウェアのダウンロード販売事業は、Windows XP機入れ替え特需の反動による減少と個人消費者向けのパソコン市場の縮小や有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向は継続した。
③サイト広告販売事業…販売金額1700万円(同17.8%減)
ネットワーク配信型広告(キーワード広告、ユーザーの傾向を分析する行動ターゲティング広告等)の販売額の最大化を目指して各種施策を実施しているが、サイトページビュー数の減少傾向に歯止めがかからず、営業収益の減少傾向は継続した。
なお、2017年3月期の見通しは非開示。第2四半期累計(4~9月)の予想のみ開示しており、営業収益7億5000万円(同5.5%増)、営業損益7000万円の赤字(前年同期1億4000万円の赤字)、経常損益6600万円の赤字(同1億4000万円の赤字)、四半期純損益6600万円の赤字(同1億4200万円の赤字)の見込み。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①オンラインゲーム事業…販売金額2億5700万円(前年同期比14.3%増)
従来型のオンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は、前期から継続しているタイトルからの増減は無く、第1四半期累計期間末時点では5タイトルの運営となった。ブラウザゲーム(パソコンのブラウザ上で起動するダウンロード不要のオンラインゲーム)は、前期から継続しているタイトルから2016年6月に『ノアトピア』のサービスを開始し、運営ゲームポータル「VectorGame」のチャネリングサービスが2タイトル終了したことにより、第1四半期累計期間末時点では14タイトルの運営となった。
スマートフォンゲームは、前期から継続している2タイトルから2016年5月から『東京ダンジョンRPG ひめローグっ!』のサービスを開始したことにより第1四半期累計期間末時点では3タイトルの運営となった。
②ソフトウェア販売事業…販売金額8000万円(同7.6%減)
ソフトウェアのダウンロード販売事業は、Windows XP機入れ替え特需の反動による減少と個人消費者向けのパソコン市場の縮小や有料パソコンソフトに対する需要の減少傾向は継続した。
③サイト広告販売事業…販売金額1700万円(同17.8%減)
ネットワーク配信型広告(キーワード広告、ユーザーの傾向を分析する行動ターゲティング広告等)の販売額の最大化を目指して各種施策を実施しているが、サイトページビュー数の減少傾向に歯止めがかからず、営業収益の減少傾向は継続した。
なお、2017年3月期の見通しは非開示。第2四半期累計(4~9月)の予想のみ開示しており、営業収益7億5000万円(同5.5%増)、営業損益7000万円の赤字(前年同期1億4000万円の赤字)、経常損益6600万円の赤字(同1億4000万円の赤字)、四半期純損益6600万円の赤字(同1億4200万円の赤字)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656