エイチアイ、KDDI向けスマートフォン「IS11SH」に3D描画エンジンを提供

エイチアイ<3746>は、本日(6月24日)、3D立体視液晶とAndroid OSを搭載したKDDI向けスマートフォン「AQUOS PHONE IS11SH」に、3D描画エンジン「マスコットカプセル イラプションST」が採用された、と発表した。   「マスコットカプセル イラプションST」は、画像処理の飛躍的な高速化と高い表現力を実現し、立体視にも対応した3D描画エンジン。3Dグラフィックスの国際標準規格OpenGL ESに対応しているほか、市販の3D制作ツールで作成したモデルやアニメーションデータを簡単にAndroid上で表示できるため、これまでの携帯電話向け3Dコンテンツ開発と同様の簡単な作業でAndroid向けの3Dコンテンツ開発が可能になるという。 この端末には、イラプションSTを活用した“3D立体視スライドショーアプリ”が搭載されており、写真のスライドショーを「不思議の国のアリス」などのさまざまな3D立体視アニメーション演出が楽しめるとのこと。 エイチアイは同時に、NTTドコモの携帯電話「docomo PRIME series F-09C」にも「マスコットカプセル イラプションST」が採用されたと発表している。