【ゲーム株概況(7/27)】『モンスト』Google Playで首位キープを受けてミクシィが堅調 任天堂やモバファクがさえない
東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反発。前日比281.78円高の1万6664.82円で取り引きを終えた。日銀の追加緩和観測が広がったほか、為替の円安を手がかりに中、幅広い銘柄に買いが入った。政府の経済対策や50年債の発行も報じられ、一時400円を超える上昇となる場面もあった。
こうしたなか、ゲーム関連株は高安マチマチ。値動きの良い主力株に資金が移動し、特に新興市場の商いが低迷していたが、マザーズ主力株のミクシィ<2121>が堅調だった。『ブラックナイトストライカーズ』を大幅リニューアルした新作ゲームアプリとなる飛び斬りアクションRPG『ブラナイDASH』を8月にリリースすると発表したことが好感された。また世界的に『ポケモンGO』が大ヒットする中、国内Google Playの売上ランキングで『モンスターストライク』が首位をキープしていることも後押ししたようだ。
他方、任天堂<7974>が大幅安だった。『ポケモンGO』の業績への寄与は限定的と発表したことが引き続き嫌気されているほか、この日控えた決算発表への警戒感も売りを誘ったようだ。決算は赤字転落となっただけでなく、『ポケモンGO』との連携デバイスの販売も延期すると発表しており、明日以降の株価の動きが注目される。また、位置情報ゲーム関連として買われていたモバイルファクトリー<3912>もさえない。
こうしたなか、ゲーム関連株は高安マチマチ。値動きの良い主力株に資金が移動し、特に新興市場の商いが低迷していたが、マザーズ主力株のミクシィ<2121>が堅調だった。『ブラックナイトストライカーズ』を大幅リニューアルした新作ゲームアプリとなる飛び斬りアクションRPG『ブラナイDASH』を8月にリリースすると発表したことが好感された。また世界的に『ポケモンGO』が大ヒットする中、国内Google Playの売上ランキングで『モンスターストライク』が首位をキープしていることも後押ししたようだ。
他方、任天堂<7974>が大幅安だった。『ポケモンGO』の業績への寄与は限定的と発表したことが引き続き嫌気されているほか、この日控えた決算発表への警戒感も売りを誘ったようだ。決算は赤字転落となっただけでなく、『ポケモンGO』との連携デバイスの販売も延期すると発表しており、明日以降の株価の動きが注目される。また、位置情報ゲーム関連として買われていたモバイルファクトリー<3912>もさえない。
■ゲーム関連株
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974