エイチーム、16年7月期の営業益予想を21億円→22億円に上方修正…『三国大戦スマッシュ!』が想定超過、『ヴァルキリーコネクト』もトップタイトルに【追記】
エイチーム<3662>は、7月29日、2016年7月期の連結業績予想を修正し、売上高230億円(前回予想200億円)、営業利益22億円(同21億円)、経常利益21億円(同変わらず)、最終利益12億円(同14億円)とした。売上高と営業利益を上方修正、最終利益が下方修正した。従来予想からの修正率は、売上高が15.0%増、営業利益が4.8%増、最終利益が14.3%減だった。
エンターテインメント事業において、『三国大戦スマッシュ!』が8ヶ月にわたる改修を経て、2015年11月以降想定を上回る売上規模で推移したことに加え、『ヴァルキリーコネクト』が好調なスタートを切り、エイチームのゲームタイトルの中でトップの売上規模となったという。他方、『ヴァルキリーコネクト』の広告宣伝費等を加味しても、営業利益は予想を上回る着地となる見込み。
経常利益については、雑損・為替差損等の影響により修正はなし。また、最終利益については、特別損失としてソフトウェア資産の減損損失を計上したことにより、予想を下回る着地となる見込み。
【追記】
第4四半期(5~7月期)の業績は、売上高67億9000万円(前四半期比9.9%増)、営業利益7億3600万円(同7.9%減)、経常利益7億4200万円(同1.3%減)、最終利益4億1200万円(同14.2%減)を見込む。四半期業績推移のグラフは以下のとおり。
エンターテインメント事業において、『三国大戦スマッシュ!』が8ヶ月にわたる改修を経て、2015年11月以降想定を上回る売上規模で推移したことに加え、『ヴァルキリーコネクト』が好調なスタートを切り、エイチームのゲームタイトルの中でトップの売上規模となったという。他方、『ヴァルキリーコネクト』の広告宣伝費等を加味しても、営業利益は予想を上回る着地となる見込み。
経常利益については、雑損・為替差損等の影響により修正はなし。また、最終利益については、特別損失としてソフトウェア資産の減損損失を計上したことにより、予想を下回る着地となる見込み。
【追記】
第4四半期(5~7月期)の業績は、売上高67億9000万円(前四半期比9.9%増)、営業利益7億3600万円(同7.9%減)、経常利益7億4200万円(同1.3%減)、最終利益4億1200万円(同14.2%減)を見込む。四半期業績推移のグラフは以下のとおり。
【エイチームの四半期売上高・営業利益の推移(億円)】
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662