LINE<3938>は、8月2日、ライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE(ラインライブ)」で一般ユーザーへライブ配信機能を開放し、コミュニケーション機能を拡充する新機能を近日追加すると発表した。
「LINE LIVE」は、「LIVE is Real」をコンセプトに掲げ、2015年12月10日にサービス公開し、2016年6月末時点での延べ視聴者数が累計3億5千万人を突破した国内有数のライブ動画配信プラットフォーム。本日までに300名を超える人気アーティスト・タレントによるライブ配信など、様々なコンテンツプロバイダー(CP)との連携/協業によって「LINE LIVE」でしか見ることができない番組が多数配信されている。
近日実施予定のアップデートでは、一般ユーザーにもライブ配信機能が開放され、LINE IDがあれば誰でも簡単に「LINE LIVE」でライブ配信することができるようになる。「LINE LIVE」アプリひとつで、ライブ配信と番組視聴が可能だ。
また、コミュニケーションを拡充する新機能として「ギフトアイテム」という有料コンテンツも登場する。「ギフトアイテム」は視聴者から配信者に送ることができ、従来視聴者が面白い・楽しい・共感といった好意を示す際に送っていた「ハート」に比べ、格段に強化された演出で、配信画面を華やかに彩ることができる。これにより、視聴者は自分の気持ちをより強く表現することができるようになり、多彩なコミュニケーションが実現できる。
さらに、視聴者と配信者とのコミュニケーションを促進する機能として、顔にアニメ―ションの加工を施す約50種類の「LIVEスタンプ」を搭載。より簡単に配信を盛り上げることができるようになる。「LIVEスタンプ」は今後も追加される予定だ。
なお、今回のアップデートの大きな特徴として、ライブ配信が終了した時点の「ギフトアイテム」や 視聴者数、コメント・ハート数など配信結果に応じて、「LINE LIVE」が定める算定方法に従い、配信者に「LINE LIVE」からボーナスが付与されるようになる。盛り上がった配信ほど付与されるボーナスが増加し、配信者の次回配信へのモチベーションを高めることによりサービスの活性化を図る。
■「LINE LIVE(ラインライブ)」
©LINE Corporation
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ