enish<3667>は、この日(8月8日)、AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を活用したトータルソリューションの企画において、独自のARエンジンの開発・提供を行うKudanのオフィシャルパートナーとして業務提携を行うと発表した。今後、それぞれの開発・技術力やノウハウを融合し両社の強みを活かすとともに、快適な新しいユーザー体験の創出を目指して、AR技術を活用したサービス、トータルソリューションを共同開発する、としている。
enishは、これまで『ぼくのレストランⅡ』『ガルショ☆』をはじめとした女性向けモバイ ルゲームを中心に展開しており、2016年からは『12オーディンズ』といった男性向け王道RPGゲームを配信。多様なコンテンツを取り扱うことで、アプ リ企画力・開発技術・運営のノウハウを蓄積し、より多くのユーザーに楽しんでもらえるよう魅力的なサービスの提供を行っている。一方、 KudanはARエンジンの開発・提供を行っており、Kudan Engineはマーカレス、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping「スラム」)を実装し、即時に画像認識・周囲の環境を追加して認識する拡張認識にも対応するなど独自のAR技術を保有している。
※Kudan Engine のデモ画像並びに動画
▼技術詳細に関する動画
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667