サイバーステップ<3910>は、8月9日、資本準備金の額の減少ならびに剰余金の処分について、8月31日開催予定の第16期定時株主総会に付議することを決定した。減資の効力発生日は10月5日の予定。
同社は、2016年8月5日付「平成28年5月期決算短信」にて公表したとおり、9億2300万円の繰越欠損金を計上している。この欠損金を補填して、早期に財務体質の健全化を図り、機動的かつ柔軟な資本政策を実現すること、および課税標準の抑制を目的とし、今後の成長戦略を実現するための財務戦略の一環として、会社法第447条および第448条の規定にもとづき、資本準備金の額の減少をしたうえで、会社法第452条の規定にもとづき、剰余金の処分を行うこととした。
なお、本議案は発行済株式総数を変更することなく、資本準備金の額を減少するものであり、株主の所有株式数に影響を与えるものではない。また、今回の資本準備金の額の減少によって同社の純資産額および発行済株式総数にも変更はないため、1株あたりの純資産額に変更を生じるものではない。
さらに、本件は、純資産の部における項目間の振替処理であり、業績に与える影響はないとしている。
・資本準備金の額の減少の要領
資本準備金9億8729万9314円のうち、9億2332万548円を減少させ、その同額をその他資本剰余金に振り替えるもの。減少後の資本準備金の額は6397万8766円となる。
・剰余金の処分の要領
会社法452条の規定にもとづき、上記の効力が生じた後のその他資本剰余金9億2332万548円全額を減少させて繰越利益剰余金に振り替えることにより、欠損補填に充当するもの。充当後の繰越利益剰余金の額は0円となる。
(1)減少する資本剰余金
その他資本剰余金9億2332万548円
(2)増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金9億2332万548円
同社は、2016年8月5日付「平成28年5月期決算短信」にて公表したとおり、9億2300万円の繰越欠損金を計上している。この欠損金を補填して、早期に財務体質の健全化を図り、機動的かつ柔軟な資本政策を実現すること、および課税標準の抑制を目的とし、今後の成長戦略を実現するための財務戦略の一環として、会社法第447条および第448条の規定にもとづき、資本準備金の額の減少をしたうえで、会社法第452条の規定にもとづき、剰余金の処分を行うこととした。
なお、本議案は発行済株式総数を変更することなく、資本準備金の額を減少するものであり、株主の所有株式数に影響を与えるものではない。また、今回の資本準備金の額の減少によって同社の純資産額および発行済株式総数にも変更はないため、1株あたりの純資産額に変更を生じるものではない。
さらに、本件は、純資産の部における項目間の振替処理であり、業績に与える影響はないとしている。
・資本準備金の額の減少の要領
資本準備金9億8729万9314円のうち、9億2332万548円を減少させ、その同額をその他資本剰余金に振り替えるもの。減少後の資本準備金の額は6397万8766円となる。
・剰余金の処分の要領
会社法452条の規定にもとづき、上記の効力が生じた後のその他資本剰余金9億2332万548円全額を減少させて繰越利益剰余金に振り替えることにより、欠損補填に充当するもの。充当後の繰越利益剰余金の額は0円となる。
(1)減少する資本剰余金
その他資本剰余金9億2332万548円
(2)増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金9億2332万548円
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810