カヤック<3904>は、8月12日、2016年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、売上高25億5900万円、営業利益2億3000万円、経常利益2億6100万円、四半期純利益1億4900万円となった。前期の第4四半期期間より連結決算に移行したため、前年同期比較はないが、売上高は通期計画に対する進捗率で50.2%、営業利益は44.7%、経常利益は49.2%、四半期純利益は45.2%となっている。
各サービス別の状況は以下の通り。
①クライアントワーク…売上高6億9500万円
積極的に業務提携を進めるとともに、VRを利用した案件等の新しい取り組みを積極的に行うことで事業領域の拡大を図った。
②ソーシャルゲーム…売上高14億5300万円
「ぼくらの甲子園!」シリーズの最新作となる『ぼくらの甲子園!ポケット』が順調に推移した。また、ガルチの子会社化など、組織規模を拡大させる中で、事業規模の拡大を図った。
③Lobi…売上高2億7900万円
プレイ動画の録画機能等をはじめとした機能の拡充に努めるとともに、「Lobi」と連携するタイトル数を積極的に増加させる中でユーザー数の拡大を図った。また、コミュニティの活性化を目的としたリアルイベントの分野への展開も開始し、2016年3月からはユーザー向けの直接課金サービスも開始した。
④その他サービス…売上高1億3100万円
2016年3月及び5月に「JAGMO」による公演を開催した。また、「RANKERS」「プラコレwedding」等の新規サービスに積極的に投資を行った。
■QonQでは増収減益に
業績を四半期推移で見てみると、売上高は前四半期比23.9%増の14億1600万円と大幅な増収を達成したものの、営業利益は同13.0%減の1億700万円、経常利益は同27.2%減の1億1000万円、四半期純利益は同49.5%減の5000万円となった。引き続き事業規模の拡大に伴う人件費や外注費の増加など費用負担として先行しているものと思われる。
なお、2016年12月期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高51億円(前期比37.6%増)、営業利益5億1500万円(同31.1%増)、経常利益5億3000万円(同33.9%増)、当期純利益3億3000万円(同26.3%増)の見込み。
各サービス別の状況は以下の通り。
①クライアントワーク…売上高6億9500万円
積極的に業務提携を進めるとともに、VRを利用した案件等の新しい取り組みを積極的に行うことで事業領域の拡大を図った。
②ソーシャルゲーム…売上高14億5300万円
「ぼくらの甲子園!」シリーズの最新作となる『ぼくらの甲子園!ポケット』が順調に推移した。また、ガルチの子会社化など、組織規模を拡大させる中で、事業規模の拡大を図った。
③Lobi…売上高2億7900万円
プレイ動画の録画機能等をはじめとした機能の拡充に努めるとともに、「Lobi」と連携するタイトル数を積極的に増加させる中でユーザー数の拡大を図った。また、コミュニティの活性化を目的としたリアルイベントの分野への展開も開始し、2016年3月からはユーザー向けの直接課金サービスも開始した。
④その他サービス…売上高1億3100万円
2016年3月及び5月に「JAGMO」による公演を開催した。また、「RANKERS」「プラコレwedding」等の新規サービスに積極的に投資を行った。
■QonQでは増収減益に
業績を四半期推移で見てみると、売上高は前四半期比23.9%増の14億1600万円と大幅な増収を達成したものの、営業利益は同13.0%減の1億700万円、経常利益は同27.2%減の1億1000万円、四半期純利益は同49.5%減の5000万円となった。引き続き事業規模の拡大に伴う人件費や外注費の増加など費用負担として先行しているものと思われる。
なお、2016年12月期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高51億円(前期比37.6%増)、営業利益5億1500万円(同31.1%増)、経常利益5億3000万円(同33.9%増)、当期純利益3億3000万円(同26.3%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904