【カヤック決算説明会①】ソーシャルゲーム事業がYonYで95%増、QonQで64%増…子会社ガルチが寄与 『キン肉マン マッスルショット』の成長も貢献
カヤック<3904>は、8月15日、東京都内で2016年12月期の第2四半期(1~6月)の決算説明会を開催した。同社の代表取締役CEOの柳澤大輔氏が第2四半期決算の業績概要と、各サービスの状況についての説明を行った。
今回はその中からソーシャルゲーム事業のサービス状況について取り上げたい。
■子会社ガルチが本格寄与 DeNAと協業の『キン肉マン マッスルショット』も貢献
全事業伸びた同社の第2四半期(4~6月)期間だが、中でもソーシャルゲーム事業は前年同期比で95%増、前四半期比で64%増と大きく伸長した。その最大の要因は、この第2四半期から連結子会社ガルチの売上高が本格寄与してきたことだ。
また、このガルチの寄与分だけでなく、「本体のゲームも伸びている」(柳澤氏)という。なお、伸びている既存のタイトルとして、これまでは明らかにしていなかったが、DeNA<2432>の『キン肉マン マッスルショット』が協業タイトルで、その寄与度が高まっているとしていた。
(編集部:柴田正之)
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904