【ゲーム株概況(8/18)】難地合い下でモバイルファクトリーが大幅続伸 立会外分売の実施による需給悪化懸念でアクセルマークが大幅安
8月18日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比259.63円安の1万6486.01円で取引を終えた。日銀によるETF(上場投資信託)買いへの期待がしぼんだことで、後場に入って下げ幅を拡大する展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体にさえない銘柄が目立つ中で、モバイルファクトリー<3912>が大幅続伸した『ポケモンGO』が北米での配信開始から1ヶ月となり、5つのギネス世界記録に認定(関連記事)されるなど、そのヒットぶりがあらためて確認されたことで、同じく位置情報を活用したゲームを手掛ける同社が循環物色の対象となっている。ちなみ同社については、前日の宮嶌社長のラジオNIKKEI「東証+YOU」への出演なども引き続き好感されているようだ。
また、カプコン<9697>やアエリア<3758>、gumi<3903>、ドリコム<3793>などが堅調で、ガンホー<3765>もしっかり。
半面、21万8500株の立会外分売を実施(関連記事)したアクセルマーク<3624>は、需給悪化への懸念から大幅安し、モブキャスト<3664>やイグニス<3689>、サイバーエージェント<4751>、LINE<3938>なども売られた。ネクソン<3659>は1300円割れまで売られ、年初来安値を更新した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体にさえない銘柄が目立つ中で、モバイルファクトリー<3912>が大幅続伸した『ポケモンGO』が北米での配信開始から1ヶ月となり、5つのギネス世界記録に認定(関連記事)されるなど、そのヒットぶりがあらためて確認されたことで、同じく位置情報を活用したゲームを手掛ける同社が循環物色の対象となっている。ちなみ同社については、前日の宮嶌社長のラジオNIKKEI「東証+YOU」への出演なども引き続き好感されているようだ。
また、カプコン<9697>やアエリア<3758>、gumi<3903>、ドリコム<3793>などが堅調で、ガンホー<3765>もしっかり。
半面、21万8500株の立会外分売を実施(関連記事)したアクセルマーク<3624>は、需給悪化への懸念から大幅安し、モブキャスト<3664>やイグニス<3689>、サイバーエージェント<4751>、LINE<3938>なども売られた。ネクソン<3659>は1300円割れまで売られ、年初来安値を更新した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912