【ゲーム株概況(8/23)】英語版『アーケイン』の好スタート受けガーラがS高 韓国でVR支援の合弁会社立ち上げのgumiは朝高後に値を消す
8月23日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比100.83円安の1万6497.36円で取引を終えた。為替が1ドル=100円台割れ目前まで迫るなど円高方向に振れたことが嫌気され、後場中ごろから大きく値を崩した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が終値ベースでストップ高となるなど異彩を放った。ガーラは、18日より配信を開始した英語版『アーケイン』のiOS版がApp storeのロールプレイングゲーム(RPG)の無料部門で1位を獲得したことが材料視された。全体市場に停滞ムードが強まる中で、分かりやすい材料が浮上した同社に買いが集中したようだ。
また、ともに新作タイトルへの期待感を背景にアカツキ<3932>とエディア<3935>が大幅高。VR関連の巡回物色でシリコンスタジオ<3907>も買われた。
半面、前日は大きく買われたモブキャスト<3664>は利益確定の売りに押される形で急反落し、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>もさえない。
前日に韓国大手ゲームパブリッシャーYJM Gamesと合弁会社Seoul VR Startupsを設立すると発表(関連記事)したgumi<3903>は朝方は買い先行のスタートとなったものの、買い一巡後は値を消す展開となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が終値ベースでストップ高となるなど異彩を放った。ガーラは、18日より配信を開始した英語版『アーケイン』のiOS版がApp storeのロールプレイングゲーム(RPG)の無料部門で1位を獲得したことが材料視された。全体市場に停滞ムードが強まる中で、分かりやすい材料が浮上した同社に買いが集中したようだ。
また、ともに新作タイトルへの期待感を背景にアカツキ<3932>とエディア<3935>が大幅高。VR関連の巡回物色でシリコンスタジオ<3907>も買われた。
半面、前日は大きく買われたモブキャスト<3664>は利益確定の売りに押される形で急反落し、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>もさえない。
前日に韓国大手ゲームパブリッシャーYJM Gamesと合弁会社Seoul VR Startupsを設立すると発表(関連記事)したgumi<3903>は朝方は買い先行のスタートとなったものの、買い一巡後は値を消す展開となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777