【ゲーム株概況(8/26)】自社株買い発表のカプコンが逆行高 新作『ブレオデ』好発進と繁体字版『ファンキル』配信開始でgumiも買われる
8月26日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比195.24円安の1万6360.71円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)のイエレン議長の講演を控え、引き続き手控えムードの強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が逆行高し、2200円台を回復した。同社は前日25日に発行済株式総数の2.67%に相当する150万株・33億円を上限とする自社株買いを実施すると発表(関連記事)したことが材料視された。
また、アクセルマーク<3624>やエクストリーム<6033>、gumi<3903>などが買われた。gumiは24日にリリースしたばかりの新作『ブレイジング オデッセイ』が早くも10万ダウンロード突破(関連記事)したことや、『ファントム オブ キル』の繁体字版『殺戮魅影』を台湾、マカオ、香港に向け配信開始(関連記事)したことが株価の刺激材料となったようだ。
半面、前日はストップ高まで買われたカヤック<3904>は利益確定の売りに押される展開となり、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>など主力株は軒並みさえない。
ガーラ<4777>は3日続落となり、再び300円台を割り込んで取引を終えた。
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そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が逆行高し、2200円台を回復した。同社は前日25日に発行済株式総数の2.67%に相当する150万株・33億円を上限とする自社株買いを実施すると発表(関連記事)したことが材料視された。
また、アクセルマーク<3624>やエクストリーム<6033>、gumi<3903>などが買われた。gumiは24日にリリースしたばかりの新作『ブレイジング オデッセイ』が早くも10万ダウンロード突破(関連記事)したことや、『ファントム オブ キル』の繁体字版『殺戮魅影』を台湾、マカオ、香港に向け配信開始(関連記事)したことが株価の刺激材料となったようだ。
半面、前日はストップ高まで買われたカヤック<3904>は利益確定の売りに押される展開となり、ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>など主力株は軒並みさえない。
ガーラ<4777>は3日続落となり、再び300円台を割り込んで取引を終えた。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697