【おもちゃ見本市2016】バンダイ、20周年を迎えるたまごっちシリーズ最新機種『Tamagotchi m!x』を出展…11月には記念バージョンも登場



バンダイは、9月7日と8日開催の「クリスマスおもちゃ見本市2016」で、たまごっちシリーズの最新機種『Tamagotchi m!x』(全6種、発売中)を出展した。たまごっちといえば、1996年11月に発売し今年で20周年を迎えるメモリアルイヤーということもあり、これまでの歴史と従来機種の展示もあった。

最新機種『Tamagotchi m!x』は、たまごっち本来の“育成の楽しさ”を追求した商品となっている。プレイ中に出会ういろいろなたまごっちと仲良くなり、結婚して親の遺伝子を引き継いだたまごっちが産まれる(m!x する)ことが特徴。たまごっちは、代を重ね遺伝子を引き継いでいくことでさまざまな見た目になるほか、同じ両親から産まれても育て方によって異なるキャラクターに成長する。

また友達の機種や玩具店に設置した筐体「Tamagotchi m!x Station」との赤外線通信で、たまごっち同士をm!xさせ、新しいたまごっちが育てられる。店頭筐体からは限定アイテムのダウンロードなども可能。このほか、ベビーシッター機能もあり、学校や仕事の間のお世話をお願いすることができるそうだ。家族にお世話をお願いしたのにやってもらえずに死なせた…という経験もしなくてすむわけだ。

なお、公式サイトには、11月23日にアニバーサリーバージョンが発売される旨の告知もあり、こちらも注目である。

 
▲たまごっちの進化がひと目で分かるようになっている。2004年から通信機能の実装、そして、2008年からカラーになった。


 
(編集部 木村英彦)
 
■関連サイト
 

Tamagotchi m!x

株式会社バンダイ
http://www.bandai.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイ
設立
1950年7月
代表者
代表取締役社長 竹中 一博
決算期
3月
直近業績
売上高1491億5500万円、営業利益122億4100万円、経常利益134億4600万円、最終利益99億4700万円(2023年3月期)
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