【TGS2016】アクションMMOとなったアソビモ『ゲートオブリベリオン』発表会 星野P「アヴァベルから進化したゲーム性に注目して欲しい」



アソビモは、9月15日の東京ゲームショウのステージイベントで、新作MMORPG『ゲートオブリベリオン』の発表会を開催した。ステージには、本作プロデューサーの星野氏が登壇し、ゲームの説明を行った。
 

 
本作は、スマートフォン向けのアクションMMOとなっている。星野氏は、昨年のゲームショウに出展した際、本作は現在とは異なるバトルシステムを採用していたのが、ユーザーからの要望を受けて、アクションゲームに変更したことを明かした。
 


本作の魅力は、自分だけのキャラクターが作れる点にあるという。ヒュームやエルダーナなど全5種類の種族が用意されているほか、髪型や髪の色、眼の色、肌の色など自分の好きなものが選択できる。「他の人とかぶることがなく、自分だけのキャラクターがつくれる」とのこと。
 


キャラクターに着せる衣装(アバター)も豊富に用意している。甲冑や黒い鎧、軽装まで多種多様である。いずれもアバターであって、どれを身に着けてもキャラクターの強さには関係がないという。好きな衣装を着て冒険できるシステムにしたそうだ。
 
▲同じアバターでも着る種族や性別が異なるとデザインが若干異なる。


冒険の舞台となる世界は、広大な大地「アーレス」となる。綺麗な海や洞窟、遺跡などがある。スライドの写真では分かりづらいが、コンセプトアートに基いて再現したマップのグラフィックは美麗そのもの。スマートフォンのMMORPGもここまできたかといった印象を受けた。
 


また、本作のユニークな点として、時間の経過とともに、朝・昼・夜とリアルタイムで変わっていく点があげられる。また、天気も変わるそうだ。PCのMMORPGでは見られるものだが、スマホでも実現し、よりリアルな冒険が楽しめるようにした。状況によって登場するモンスターやクエストなどに変化でてくるかもしれないとのこと。
 


モンスターも巨大なものから可愛いものまで多数登場する。コンセプトアートと、ゲームに登場する3Dグラフィックが公開となった。
 


司会の花咲あんなさんから「(可愛いモンスターもでるので)モンスターと仲良くなれるようにしてください」とリクエストされると、星野氏は「う~ん、仲良くなれるのかな?」と含みを持たせた回答を行う場面も。ペットなどもできるのか、リリース時にどうなるのか注目である。
 


なお、展示されているバージョンを試遊してクリアすると「ある秘密」が明らかになるそうなので、こちらはぜひプレイして確認してみて欲しい。

 
▲PvPも実装される予定で、アソビモオリジナルPRキャラ「結城いろは」との対戦も。


 
■星野Pミニインタビュー
 

――:よろしくお願いいたします。アクションゲームに変えたとのことですが、もう少し詳しく教えていただけますか?

去年出した際、最初は敵をターゲットして戦う、よくあるMMORPGでしたが、アクションゲームにして欲しいというユーザー様からの熱い問い合わせが多かったのです。私が担当している『アヴァベルオンライン』のアクション要素を進化させてほしいという要望もありました。皆がほしいと思っているゲームを提供するのが一番かと思いまして、事実上、一からの作り直しでした。


――:試遊しましたが、『アヴァベルオンライン』からはだいぶ進化しているように感じました。

ありがとうございます。より今時のスマートフォンに合ったアクションゲームに仕上がっているかと思っています。より遊びやすく、だけどアクションは楽しめます。


――:小さい画面でしたが、モンスターの迫力もすごかったですね。

Unreal Engine 4を使っておりますので、炎やライトなど、よりリアルな表現が実現できているかと思います。


――:17日から一般デーですが、試遊する方にはどういった点を注目してもらいたいですか?

去年のゲームショウで体験された方には全く違うものに仕上がっていることを確認していただければと思っています。また、今回初めて触る方にはどういうアクションなのか、敵のリアルさを見てもらえると嬉しいですね。


――:スマホのRPGもここまできたかと思いました。

『アヴァベルオンライン』の時もそうですが、スマートフォンで遊べる最高のMMOを作ろうと思って開発しています。ぜひご期待ください!


――:ありがとうございました!

 
(編集部 木村英彦)

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2007年3月
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代表取締役 近藤 克紀
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