
自社株価予約取引とは、まず株価の「先渡価格」をあらかじめ設定し、契約終了時点の株価に基づく「終了時基準価格」との差額を現金決済する取引。終了時基準価格が先渡価格を上回れば(株価が上がる)、KLabが差額を受け取って営業収益を計上する一方、終了時基準価格が先渡価格を下回る(株価が下がる)、KLabが差額を支払って営業外費用を計上することになる。
先渡し価格は1286円だったが、取引終了時の基準価格は654.8円だった。取得株数は40万7700株となる。これに基いて計算すると、決済基準金額は2億5700万円となる。なお、計算式は、「(先渡価格-基準価格)✕取得株数」となる。
【関連記事】
・KLab、ドイツ銀行ロンドン支店と自社株価予約取引
・KLab、ドイツ銀行ロンドン支店と締結した自社株価予約取引の先渡価格が確定
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高168億8000万円、営業損益5億9800万円の赤字、経常損益7300万円の赤字、最終損益5億4100万円の赤字(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656