【イベント】「家に帰ってすぐやりたい!」 俳優の山田孝之さんも応援に駆け付けた「PlayStation VR」発売記念イベント
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)は、10月13日、東京・中央区のGINZA PLACEビル3階common ginza(コモンギンザ)のイベントスペースで、PlayStation®VR(PS VR)の発売記念イベントを開催した。イベントでは、SIEJAプレジデント 盛田厚氏の挨拶に始まり、PS VRに関する今後の展望や楽しみ方を発表した。そして、PlayStationアンバサダーとしてCMなどに出演している俳優の山田孝之さんも登壇し、PS VRタイトルのプレイに加え、ゲーム愛溢れるトークを披露。
ステージに登壇た山田さんは挨拶を終えた後、開口一番「去年の東京ゲームショウで初めて体験してから、やっと発売かという感じです!」と、PS VR発売を心から楽しみにしていた様子。また司会から、会場と同じビル5階のソニーストア銀座が発売を待つ人で満員になっていることを知らされると、「気持ちはわかります。僕も早くやりたいです」とコメントした。
山田さんは自身も一足早くPS VRを体験しているゲームファンの一人と前置き、PS VRのもたらす体験の魅力について「(ゲームの)中に入れるってことじゃないですかね。客観的に今までゲームをしていたものが、PS VRを着けることでゲームの中に入ってプレイできる。今までのゲームと一番違う点はそこだと思います」と語った。
【PS VRの2タイトルを山田さんが体験!】
今年9月に放映されたPS4のテレビCM「山田の絶叫、太賀の昇天。"PS4に全部来る"篇」のメイキングインタビューでも、「小学生のときに初めてゲームしたときの感動がよみがえってきたような感じ」と初めてPS VRを体験した時のことを振り返っていた山田さん。山田さんのゲーム体験に新たな衝撃を与えたPS VRだが、発売記念イベントでは『バットマン:アーカム VR』と『イーグルフライト』の2タイトルを楽しんだ。
山田さんが初めにプレイした『バットマン:アーカム VR』は、国内外で高い評価を得ている「バットマン:アーカム」シリーズのRocksteady Studios が開発を手掛けており、バットマンとシンクロし、舞台であるゴッサムシティで起こる謎の事件を追う「究極のバットマン体験」を可能にしたゲーム。昨年『バットマン:アーカム・ナイト』発売時のテレビCMでは山田さん自らバットスーツを着た姿を披露したが、実は山田さんは無類のアメコミ好きとのこと。いざバットマンと一体化できる機会を前に「た、楽しみです……」と、徐々に気持ちが高まっていく姿が垣間見えた。
今回プレイしたのは、主人公が自宅にある秘密の入口からバットケイブに入り、装備を身に付けてバットマンに変身していくまでの工程。この後ゴッサムシティを自由に飛び回れると思っていた山田さんは「あ、ここまでなんだ……。もうちょっとプレイできるかと思ってました。もっとやりたかった」とコメントし、まだまだプレイしたかった様子。
そして次にプレイした『イーグルフライト』は、オオワシの視点でパリの大空を飛ぶことができるフライトアクションゲームで、人類が姿を消してから50年後のパリを、上空から存分に楽しむことができます。プレイを終えた山田さんは、「いやぁ、ずっとやりたいですね。もっと色々探索したい」。また、「実際に空を飛べたら何がしたいか」という司会の質問には、「違う国に行ってみたいです!パスポートいらないし、審査もないですし、飛んでみたいです(笑)」と話し、会場に笑いが起こった。
【サプライズで山田さんにPS VRをプレゼント!】
ゲーム試遊後にサプライズで盛田氏からPS VRを贈呈され、これには山田さんも大変驚いた様子だった。「これはさすがに予想していなかったのですごく嬉しいです。この面白さを一番伝えたいと思うんですけど、難しいんですよね。こればっかりは……やらないとわからない。でも体験したことある僕が、これをもらってすごい嬉しい! 今はそれぐらいしか言葉にならないです」とコメントした。最後に山田さんは「とにかくやってください。すごい、面白いです。僕は家に帰ってすぐやります!」と、まだPS VRを体験したことがない人にメッセージを送った。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 暫定CEO 十時 裕樹