ミクシィ<2121>は、11月9日、第2四半期累計(4~9月)の連結を発表し、売上高866億円(前年同期比9.1%減)、営業利益342億円(同21.5%減)、経常利益338億円(同22.0%減)、最終利益228億円(同19.5%減)だった。
主力タイトル『モンスターストライク』で、アクティブユーザーの減少を背景とする減収が響いたようだ。エンターテインメント事業の売上高は794億円(同10.8%減)、セグメント利益368億円(同17.1%減)だった。
同社では、『モンスターストライク』について、年間の運営計画に基づき、国内外で、テレビCMや屋外広告等のプロモーション、動画コンテンツの充実、eスポーツ促進を含むリアルイベントの実施、グッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップなどに加え、オリジナルアニメの配信を行ってきた。2016年4月には全世界利用者数が3500万人を突破した。サービスのライフタイムの長期化を目指し、海外展開、新規タイトル、映像・ソフトウェア、マーチャンダイジング等のゲーム以外の領域も確立することで、エンターテインメント事業のさらなる発展を図っているという。
また、「チケットキャンプ」を展開するメディアプラットフォーム事業は、売上高72億円(同14.1%増)、セグメント利益9億円(同17.1%減)だった。新規登録会員数は前年に比べ約2倍と大幅に増加し、2016年6月には登録会員数が200万人を突破するなど流通総額及び利用者数ともに順調に拡大した。ただ、利用者を獲得するためのプロモーション活動など先行投資を行ったため、セグメント利益は減益となった。
【追記】
2016年7~9月期をみると、売上高393億円(前四半期比16.9%減)、営業利益141億円(同26.8%減)、経常利益138億円(同27.2%減)、最終利益93億円(同25.4%減)だった。
2017年3月通期は、売上高2180億円(前期比4.4%増)、営業利益800億円(同15.8%減)、経常利益800億円(同15.6%減)、最終利益540億円(同11.5%減)を見込む。
主力タイトル『モンスターストライク』で、アクティブユーザーの減少を背景とする減収が響いたようだ。エンターテインメント事業の売上高は794億円(同10.8%減)、セグメント利益368億円(同17.1%減)だった。
同社では、『モンスターストライク』について、年間の運営計画に基づき、国内外で、テレビCMや屋外広告等のプロモーション、動画コンテンツの充実、eスポーツ促進を含むリアルイベントの実施、グッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップなどに加え、オリジナルアニメの配信を行ってきた。2016年4月には全世界利用者数が3500万人を突破した。サービスのライフタイムの長期化を目指し、海外展開、新規タイトル、映像・ソフトウェア、マーチャンダイジング等のゲーム以外の領域も確立することで、エンターテインメント事業のさらなる発展を図っているという。
また、「チケットキャンプ」を展開するメディアプラットフォーム事業は、売上高72億円(同14.1%増)、セグメント利益9億円(同17.1%減)だった。新規登録会員数は前年に比べ約2倍と大幅に増加し、2016年6月には登録会員数が200万人を突破するなど流通総額及び利用者数ともに順調に拡大した。ただ、利用者を獲得するためのプロモーション活動など先行投資を行ったため、セグメント利益は減益となった。
【追記】
2016年7~9月期をみると、売上高393億円(前四半期比16.9%減)、営業利益141億円(同26.8%減)、経常利益138億円(同27.2%減)、最終利益93億円(同25.4%減)だった。
【ミクシィの四半期業績推移(単位:億円)】
■2017年3月通期の見通し
2017年3月通期は、売上高2180億円(前期比4.4%増)、営業利益800億円(同15.8%減)、経常利益800億円(同15.6%減)、最終利益540億円(同11.5%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121