オルトプラス、16年9月期は5.9億円の営業赤字 投資有価証券評価損や減損による特損計上で最終赤字は15.4億円 10四半期連続の赤字計上に(グラフ追加・追記)
オルトプラス<3672>は、11月10日、2016年9月期の連結決算を発表、売上高26億4600万円(前年同期比4.1%増)、営業損益5億9100万円の赤字(前年同期9億2600万円の赤字)、経常損益6億4700万円の赤字(同9億3400万円の赤字)、当期純損益15億4000万円の赤字(同10億1600万円の赤字)となった。
期中は、自社タイトルと他社の協業タイトルを合わせて5タイトルリリースした一方で、5タイトルの運営を終了した。パブリッシングタイトルについては、2タイトルの運営を開始し、運営受託タイトルは3タイトルの運営を開始した。この結果、期末の運営タイトル数は、自社・協業11タイトル、パブリッシング4タイトル、運営受託5タイトルの合計20タイトルとなった。
他社ゲームタイトルの運営移管については、売り上げ規模が比較的小さなタイトル向けサービスを開始した。
運営中のタイトルについては、コスト削減などの取り組みを進めたほか、新規タイトルの絞り込み、オフィスの縮小など管理コストの削減なども進めたが、新規タイトルの開発コストと管理コストが、運営中のタイトルから得られる収益などを上回って推移する状況が続いた。
また、協業先の台湾XPEC社の株価下落に伴う投資有価証券評価損を約4.5億円計上したほか、開発中・運営中タイトルの減損損失を約1.8億円計上するなど、合計約6.7億円の特別損失を計上している。
■10四半期連続の赤字計上に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比13.0%増の6億9500万円となった。一方、営業損益は5900万円、経常損益は4700万円、四半期純損益は4億5000万円といずれも10四半期連続の赤字計上となっている。
なお、2017年9月期通期の業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
期中は、自社タイトルと他社の協業タイトルを合わせて5タイトルリリースした一方で、5タイトルの運営を終了した。パブリッシングタイトルについては、2タイトルの運営を開始し、運営受託タイトルは3タイトルの運営を開始した。この結果、期末の運営タイトル数は、自社・協業11タイトル、パブリッシング4タイトル、運営受託5タイトルの合計20タイトルとなった。
他社ゲームタイトルの運営移管については、売り上げ規模が比較的小さなタイトル向けサービスを開始した。
運営中のタイトルについては、コスト削減などの取り組みを進めたほか、新規タイトルの絞り込み、オフィスの縮小など管理コストの削減なども進めたが、新規タイトルの開発コストと管理コストが、運営中のタイトルから得られる収益などを上回って推移する状況が続いた。
また、協業先の台湾XPEC社の株価下落に伴う投資有価証券評価損を約4.5億円計上したほか、開発中・運営中タイトルの減損損失を約1.8億円計上するなど、合計約6.7億円の特別損失を計上している。
■10四半期連続の赤字計上に
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(7~9月)の売上高は前四半期比13.0%増の6億9500万円となった。一方、営業損益は5900万円、経常損益は4700万円、四半期純損益は4億5000万円といずれも10四半期連続の赤字計上となっている。
なお、2017年9月期通期の業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672