Eガーディアン、第1四半期決算は営業利益46.4%減の2億2000万円…既存顧客の急激な売上減少と大型案件立ち上げに向けた先行投資で

イー・ガーディアン<6050>は、2月3日、2026年9月期 第1四半期(25年10月~12月)の連結決算を発表し、売上高26億4400万円(前年同期比9.1%減)、営業利益2億2000万円(同46.4%減)、経常利益2億2800万円(同44.5%減)、最終利益1億1000万円(同54.8%減)と大幅減益だった。

・売上高:26億4400万円(同9.1%減)
・営業利益:2億2000万円(同46.4%減)
・経常利益:2億2800万円(同44.5%減)
・最終利益:1億1000万円(同54.8%減)

売上の急激な減少に伴う労務費の調整が引き続き継続したことや、大型案件立ち上げに向けた人材の先行投資を行ったことが減益の主な要因である。売上については、『ソーシャルサポート』での監視業務や本人確認業務における既存顧客の減少、および『サイバーセキュリティ』での大型案件の失注などが響き、前年同期比で減収となった。

各事業の業績は以下の通りである。(※100万円未満は切り捨てている)

▼『ソーシャルサポート』(17億300万円、前年同期比8.8%減)
前下期から続いた減収傾向は底を打ち、EC・フリマサイト向けのカスタマーサポートが伸長した。営業組織の再編成と新規顧客の開拓により、新規顧客の売上高は増加したが、既存顧客の売上高減少を吸収できなかった。

▼『ゲームサポート』(2億9200万円、前年同期比13.5%減)
全体として減収傾向が底入れし、カスタマーサポートおよびデバッグ業務にて新規顧客の売上高が前年同期比で増加したが、既存顧客の売上高減少を吸収できなかった。

▼『アド・プロセス』(3億2400万円、前年同期比5.0%減)
広告審査業務で売上高が増加し、広告関連業務でも新規顧客の売上高が増加したが、既存顧客の売上高減少を吸収できなかった。

▼『サイバーセキュリティ』(2億400万円、前年同期比2.6%減)
ホスティング事業者向けのWAFの価格改定を実施し、脆弱性診断ではAIを活用した作業効率化を行い、高収益体制の構築に注力した。新規顧客の案件数は増加したが、大型案件の失注により減収となった。

▼その他(1億2000万円、前年同期比20.8%減)
主にハードウェア向けのデバッグ業務を提供し、完全子会社であるEGテスティングサービスが深耕営業と新規開拓に取り組んだ。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高120億0900万円(前期比6.1%増)、営業利益16億0400万円(同6.7%増)、経常利益16億2900万円(同6.5%増)、最終利益10億3300万円(同9.6%増)、EPS89.36円を見込む。株価収益率は18.1倍となる。

・売上高:120億0900万円(同6.1%増)
・営業利益:16億0400万円(同6.7%増)
・経常利益:16億2900万円(同6.5%増)
・最終利益:10億3300万円(同9.6%増)
・EPS:89.36円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:22.0%
・営業利益:13.7%
・経常利益:14.0%
・最終利益:10.6%

イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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