NJホールディングス、17年3月期の営業益予想を2億円の赤字に下方修正…受注の期ずれや延期で未配属原価が想定上回る
エヌジェイホールディングス<9421>は、11月11日、2017年3月通期の業績予想を下方修正し、営業損益予想を従来の3000万円から2億円の赤字に引き下げた。経常損益も3000万円から2億1000万円の赤字、最終損益も2000万円から2億9000万円の赤字にそれぞれ引き下げた。売上高については100億円で従来予想と変わらず。
同社では、当初見込みにおいては、トライエースやシェード、ゲームスタジオが展開するゲーム事業では年間通しての開発ラインの稼動率の維持と運営タイトルの拡大、人材ソリューション事業では通期での黒字化に向けた派遣者数の積み上げ、モバイル事業については、例年水準並みの業績見込みだった。しかし、上期でゲーム事業では受注時期が後ろ倒しになった案件や受注見込案件の中止・延期が重なったことにより未配属原価が想定を大きく上回って発生したこと、人材ソリューション事業では派遣者数が計画値まで届いていないこと、モバイル事業では販売店部門でMNP の沈静化から損益が大きく悪化した、と説明している。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結は、売上高44億6200万円(前年同期比29.0%増)、営業損益3億2900万円の赤字(前年同期は4億4500万円の赤字)、経常損益3億3800万円の赤字(同4億4500万円の赤字)、最終損益3億9800万円の赤字(同3億9000万円の赤字)だった。
同社では、当初見込みにおいては、トライエースやシェード、ゲームスタジオが展開するゲーム事業では年間通しての開発ラインの稼動率の維持と運営タイトルの拡大、人材ソリューション事業では通期での黒字化に向けた派遣者数の積み上げ、モバイル事業については、例年水準並みの業績見込みだった。しかし、上期でゲーム事業では受注時期が後ろ倒しになった案件や受注見込案件の中止・延期が重なったことにより未配属原価が想定を大きく上回って発生したこと、人材ソリューション事業では派遣者数が計画値まで届いていないこと、モバイル事業では販売店部門でMNP の沈静化から損益が大きく悪化した、と説明している。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結は、売上高44億6200万円(前年同期比29.0%増)、営業損益3億2900万円の赤字(前年同期は4億4500万円の赤字)、経常損益3億3800万円の赤字(同4億4500万円の赤字)、最終損益3億9800万円の赤字(同3億9000万円の赤字)だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421