【セガフェス16】TCGトップ選手とCOJトップ選手はどちらが強いのか? 『CODE OF JOKER Pocket』ステージイベントをレポート



セガゲームスは、本日(11月20日)開催の「セガフェス」で、『CODE OF JOKER Pocket』のステージイベントで、アーケード版『CODE OF JOKER(COJ)』のTOPプレイヤーと、レーディングカードゲーム(TCG)のTOPプレイヤーによるエキシビションマッチを行った。本作に登場するキャラクター「鈴森まりね」役の加藤 英美里さんと、プロデューサーの新小田 裕二さんがMCを担当したほか、プランナーのちゃみ氏、ディレクターのむっく氏が登壇した。

本作は、アーケードの人気デジタルカードゲーム『COJ』のスマートフォンアプリ版。相手の戦績や順位など対戦相手をより意識できるようにするなど、リアリティのあるガチバトルが楽しめる。相手のターンで受け身になるのではなく、ブロックで相手の攻撃を避けることができる。新小田氏は「スマホのデジタルTCGの多くは、相手のターンの最中は見ているだけだが、相手の攻撃をブロックしたり、跳ね返したりといったことができる」と述べた。10月25日から事前登録を開始しているが、登録者数はすでに35万人を突破したとのこと。リリース後、プレイヤー全員に以下の特典がプレゼントされる。

 
・ベーシックカードパック40種(合計120枚)
・PRカード11種(合計33枚)


さて、エキシビジョンマッチだが、トーナメント形式の対戦で、優勝した選手にはクリスタル製トロフィーが贈呈される。出場選手は、『COJ』有名プレイヤーのちょもすさん、ヒッキー☆さん、GN電池さんの3名、そして、TCG 有名プレイヤーでは大河内卓哉さん、齋藤友晴さん、檜山俊輔さんの3名が出場し、激戦を繰り広げた。巧みな駆け引きや、一進一退の攻防に大歓声があがるなど、リリース前のゲームとは思えないほどの盛り上がりだった。特に、相手の攻撃にカウンターが決まり、劣勢が逆転した場面ではひときわ盛り上がった。

組み合わせは以下のとおり。
 


1回戦目からCOJ勢とTCG勢が激突したが、いずれもCOJ勢が勝利。COJ同士の戦いを勝ち抜いたGN電池さんが優勝した。TCGプレイヤーは、得意とするタイトルでは圧倒的な強さと実績を持つが、アーケード版COJでのプレイ経験が乏しかったとのことで、序盤から押されるケースが目立った。しかし、さすがトップ選手だけあって、プレイするうちに感覚を掴んできたのか、互角以上の戦いを見せる場面もあった。解説のむっく氏は、「リリース後もプレイしていただければ、リベンジすることも十分可能では」とコメントした。
 


最後に、ディレクターのむっく氏は、「まだ鋭意開発中にも関わらず、こんなに盛り上がってくれて本当に感動しています。寒いうちにはぜひ出したいと思っています!」と述べて、イベントを締めくくった。スマートフォンゲームでは昨今、デジタルTCGのジャンルが非常に盛り上がっているが、アーケード版でもファンが多く、すでに事前登録が35万人を超えるなどユーザーからの期待を集めている。今年冬に控えたリリースが待ち遠しい限りである。

 
(編集部 木村英彦)


 
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3月
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