12月4日、ミュージカル『刀剣乱舞』は、幕張メッセで行われた「2.5次元フェス(仮)」において、ステージイベントを行った。
このステージイベントには、ミュージカル『刀剣乱舞』~阿津賀志山異聞~より、小狐丸役の北園涼さん、石切丸役の崎山つばささん、岩融役の佐伯大地さん、今剣役の大平峻也さん、そして、先日千秋楽を迎えた
ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~から、大和守安定役の鳥越裕貴さん、和泉守兼定役の有澤樟太郎さん、堀川国広役の小越勇輝さん、蜂須賀虎徹役の高橋健介さん、長曽祢虎徹役の伊万里有さんが登場した。
本稿では、そんなミュージカル『刀剣乱舞』のステージイベントの様子をお伝えする。
早速ステージに登場した9名。ミュージカル『刀剣乱舞』にて、キャストが衣装を着ないイベントは初めてということで、朝9:30開始と朝早くからのイベントにもかかわらず、登場するやいなや、観客からは歓声が上がった。
先日千秋楽を迎えたばかりのミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~。小越さんは、「気付けば国内の60公演が終わっていました。毎回たくさんのお客様に見ていただいて無事に終わることができました。また、来月からは初の海外公演である上海公演も控えています。」と、国内の公演を振り返りつつ、次の上海公演への意欲を語った。
続いて、先日行われたミュージカル『刀剣乱舞』in 厳島神社の映像をスクリーンにて紹介。それぞれ、この貴重な体験についてコメントを述べた。また、この「2.5次元フェス(仮)」の会場にはミュージカル『刀剣乱舞』in 厳島神社にて使用された衣装が展示されており、それについて崎山さんは「紋もちゃんと入っているので、細かいところまでしっかり見ていってください。」と話した。
ミュージカル『刀剣乱舞』in 厳島神社は、アーカイブ配信がDMMとGYAO! にて決定。生配信版とは違った編集に、また特典映像も配信予定となっている。
そして話は12月に行われるミュージカル『刀剣乱舞』~真剣乱舞祭 2016~へ。こちらは、大阪城ホールと両国国技館ににて行われるライブイベントで、ミュージカル『刀剣乱舞』~阿津賀志山異聞~、ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~から11振りの刀剣男士が勢ぞろいする。
こちらの見所について、~幕末天狼傳~メンバーである鳥越さんと小越さんは、「11振りが集まるということで、みなさん楽しみにしていると思います。みなさんと一緒に楽しめたら。」と話し、厳島神社に続く2回目の刀剣男士11振りが勢ぞろいすることへの期待感が高まった。また、両国が地元である高橋さんは、「~真剣乱舞祭 2016~で盛り上がって、そして帰りにちゃんこ鍋食べてもらえれば嬉しい。」と地元をアピールし、登壇者から「観光大使ねらってる?」と突っ込まれていた。また、有澤さんと伊万里さんは、「稽古場からすごい熱量で作り上げている。」「11振りで最高のステージになる」とアピールした。
対して~阿津賀志山異聞~メンバーは、佐伯さん曰く「見てろ!俺らのユルさを!」と、~幕末天狼傳~メンバーとは違ったユルい雰囲気で、~真剣乱舞祭 2016~の見所を語った。北園さんは「いつもとは違った大きな会場でできるのはとても嬉しい。」と、崎山さんは「みなさんの予想を何重にも裏切る、サプライズだらけの公演」、そして佐伯さんは「一同に1万人の方に見てもらえるのがポイント。精一杯稽古をしているので楽しみにしてほしい」と、それぞれ思いを語った。また、可愛らしいヘアスタイルとファッションで登場した大平さんは、佐伯さんに「刀剣女士ですか?」と聞かれつつも、「トライアル公演から1年以上たった僕ら~阿津賀志山異聞~メンバー。~真剣乱舞祭 2016~は今年最後のイベントということで、成長した姿をお届けできたら嬉しいです。」と意気込みを語った。
続いてのトークテーマは、公演中や稽古中の裏話について。~幕末天狼傳~メンバー高橋さんは、劇中の一気飲みについてのエピソードを語り、「毎公演500mlづつ、全公演で25Lたくさん飲みました。」と振り返りつつ、周りのキャストが「あのシーンは楽しかった。」と語る中、「僕はぜんぜん楽しくなかった」とぽろり。これまでステージ上であまり声をだしていなかった有澤さんは、和泉守兼定による日替わりの短歌について、「毎公演考えているのですが、よく流司(加州清光役の佐藤流司さん)がアドバイスをくれた」と明かした。対して、~阿津賀志山異聞~メンバーは、「ずいぶん前のことだから忘れちゃったね」と、三条派らしいユルい雰囲気を出しつつ、~真剣乱舞祭 2016~での稽古場でのエピソードなどを明かし、終始仲の良い雰囲気でトークステージの幕を閉じた。
■関連サイト
(C)ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会
会社情報
- 会社名
- ネルケプランニング