ザッパラス<3770>は、12月9日、2017年4月期の第2四半期累計（5～10月）の連結決算を発表、売上高23億9700万円（前年同期比20.9％減）、営業利益8400万円（同50.4％減）、経常利益400万円（同97.8％減）、四半期純損益100万円の赤字（前年同期3億6500万円の黒字）と最終赤字に転落した。
前年度にcaramoの株式を譲渡した影響に加え、Zappallas,Inc.(U.S.)やPINK並びにキャリア公式サイト及び受託開発業務の売上が減少したことにより、売上高が前年同期比で減少した。利益面は、キャリア公式サイトの売上減少による影響や新たな形式の占いサービスの企画開発への積極的な投資により営業利益が減少。為替変動に伴う外貨建債権などの評価替えにより為替差損8394万円なども計上している。
なお、2017年4月期通期の連結業績見通しについては、環境の変化が厳しいモバイルインターネット市場においては、機動的かつ迅速な経営判断が不可欠であり、現時点で信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難なため、非開示としている。
