【ゲーム株概況(2/15)】4Q黒転&IPタイトル着手でAimingが大幅高 決算発表ものではカヤックも買われ、DLEやエクストリームが売られる

2月15日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比199.00円高の1万9437.98円で取引を終えた。イエレン米FRB(連邦準備理事会)議長の発言を受けて、為替が1ドル=114円台前半まで円安方向に振れたことで、輸出関連株などを中心に朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が大幅高した。Aimingは、2月14日に発表した2016年12月期決算において、第4四半期(10~12月)が黒字転換を果たしたことに加え、決算説明会で「どなたも知っている」IP(知的財産権)を活用した新作タイトルの開発に着手したと明らかにしたことが材料視されている。

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また、同じく2016年12月期決算を発表したカヤック<3904>やenish<3667>も買われ、KLab<3656>やメディア工房<3815>なども高い。

半面、同じく決算発表組のDLE<3686>やエクストリーム<6033>の下げがきつく、ドリコム<3793>やDeNA<2432>もさえない。



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