【ゲーム株概況(2/16)】直近材料の焼き直しでアクセルマークなどが高い イマジニアは子会社共同タイトルの事前登録開始で材料出尽くしに
2月16日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比90.45円安の1万9347.53円で取引を終えた。10~12月の決算発表が一巡し、目先の材料に乏しい中で、3月期末を意識した機関投資家の売りなどが市場の重しとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>やオルトプラス<3672>、KLab<3656>、アカツキ<3932>などが高い。いずれも目新しい材料が浮上したわけではないが、アクセルマークは『ワールドクロスサーガ』の繁体字での事前登録開始、KLabはIPタイトルの開発など、直近の材料を焼き直した形での買いが入っているようだ。
ほか、gumi<3903>やガーラ<4777>、ガンホー<3765>なども買われた。
半面、イマジニア<4644>が大幅反落した。イマジニアは、子会社SoWhatとLINE<3938>の初の共同事業となる『LINE アキンド星のリトル・ペソ』の事前登録が前日2月15日より開始(関連記事)となったことで、目先の材料が出尽くしたとみる向きが強まったもよう。
なお、その共同事業先であるLINEは、ジョージ・ソロス氏のファンドによる売却が報じられたこともあってさえない動きとなった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>やオルトプラス<3672>、KLab<3656>、アカツキ<3932>などが高い。いずれも目新しい材料が浮上したわけではないが、アクセルマークは『ワールドクロスサーガ』の繁体字での事前登録開始、KLabはIPタイトルの開発など、直近の材料を焼き直した形での買いが入っているようだ。
ほか、gumi<3903>やガーラ<4777>、ガンホー<3765>なども買われた。
半面、イマジニア<4644>が大幅反落した。イマジニアは、子会社SoWhatとLINE<3938>の初の共同事業となる『LINE アキンド星のリトル・ペソ』の事前登録が前日2月15日より開始(関連記事)となったことで、目先の材料が出尽くしたとみる向きが強まったもよう。
なお、その共同事業先であるLINEは、ジョージ・ソロス氏のファンドによる売却が報じられたこともあってさえない動きとなった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644