ソニー、AnimeJapan 2017で「魔法力」を測定する魔法工学の研究を"魔法師開発研究所"を通して展示


ソニーは、AnimeJapan 2017において、デバイス開発部門などと協力し、魔法師開発研究所を通して、日本初となる魔法工学の研究展示を行うと発表した。また、そのガイドを「魔法科高校の劣等生」の司波達也・司波深雪が務めるという。

「魔法師開発研究所」は、人間に内在すると想定される「想子(サイオン)」をデバイステクノロジーによって具現化、魔法の実現を目的とする有志研究者の団体としている。

 

魔法力の測定には、独自に開発した「CAD(Casting Assistant Device)」を使用。開発にはソニーのR&D部門が協力し、複数のアクションを制御する「ループキャスト」を内部的に実現したとしており、形状はアニメ「魔法科高校の劣等生」をほうふつとさせる拳銃型の機器となっている。

その他、今回の研究内容は以下の通りだ。

「魔法師開発研究所」の主な研究内容

・知覚魔法師適正試験
魔法師として必要な知覚能力を測定する試験。魔法師の適性がある者だけがメッセージを受信でき、そのメッセージの指示に従うことで合格となります。
※使用技術:各スピーカーから出力する位相、振幅などを適切に制御することで音場をコントロールする技術。 

・サイオン量測定
魔法師の候補者が手を動かすと、超心理現象の次元に属する非物質粒子で、認識や思考結果を記録する情報素子であるサイオン(想子)の量が可視化され、測定されます。
※使用技術:4K超短焦点プロジェクターと赤外線センサーを用いた没入型映像システム技術。 

・魔法工学デバイス
魔法師に必須なデバイスを、「魔法科高校の劣等生」の主人公・達也と深雪の司波兄妹が紹介します。
※使用商品:ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)™」、スマートフォン端末Xperia™、世界最速の光インターネットサービス「NURO」。

・魔法師への道
2017年6月17日公開予定の「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」主題歌のハイレゾ試聴や、トレイラーおよびキャストのコメントの映像視聴を通して、現代人に秘められた知覚魔法、視聴系魔法を体感できます。
※使用商品:4K液晶テレビ ブラビア®「65X9300D」、ウォークマン® Aシリーズ「NW-A35」、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「MDR-1000X」。


■「魔法師開発研究所」

3月25日(土)&26日(日)
AnimeJapan2017・ブースNo.J76 東4ホール
http://magicrafter.jp

 

ソニー公式サイト

ソニーグループ株式会社
https://www.sony.com/ja/

会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
設立
1946年5月
代表者
代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
決算期
3月
直近業績
売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6758
企業データを見る
株式会社アニプレックス
https://www.aniplex.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アニプレックス
設立
1995年9月
代表者
岩上敦宏
決算期
3月
直近業績
・売上高:2062億2200万円(前の期比36.6%増)
・営業利益:534億5300万円(同81.9%増)
・経常利益:537億5100万円(同84.2%増)
・最終利益:369億3600万円(同100.5%増)
上場区分
未上場
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