7月12日付の日経産業新聞は、セプテーニ<4293>がスマートフォンを対象にした広告効果を測定するサービスを開始した、と報じている。
報道によれば、広告効果測定サービス「Smac」の追加機能として提供するもので、アプリ開発業者や広告主にSDKを配布し、アプリに組み込んでもらうとのこと。
このシステムを使うことで、特定のアプリが何件ダウンロードされたかや、広告閲覧後にアプリをダウンロードしたかどうかといった履歴を追うことができるという。
セプテーニでは、スマートフォンの急速な普及でアプリ数も急増し、費用対効果が高いスマホ向け広告やヒットするアプリの要因分析などへの潜在需要は高いと判断したという。
当面は無料で提供し、2011年末までに100社への導入を目指す、としている。