IGポート、アニメーション製作委員会「魔法使いの嫁」を設立　グループで60％出資し連結子会社に　ビジネス展開も発表

IGポート<3791>は、3月17日、アニメーション製作委員会「魔法使いの嫁」を設立し、グループだけで60％を出資するため、連結子会社として取り扱うことにしたと発表した。これに伴い、グループでの出資金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当する特定子会社に該当することとなったという。

今回設立した製作委員会では、連結子会社であるマッグガーデンが刊行する原作コミック「魔法使いの嫁」を、子会社のウィットスタジオがアニメーション制作を行い、子会社のプロダクション・アイジーが共同製作契約書に基づき幹事会社として作品の製作・利用事業の収益管理等を行うとのこと。

 

ビジネス展開については、プロダクション・アイジーが利用事業のうち、番組販売事業、自動公衆送信化事業、海外利用事業、商品化事業、イベント・タイアップ事業の権利窓口を獲得した。また、海外利用事業では、北米地域ではCrunchyroll、中国地域では阿里巴巴文化娯楽集団（アリババメディア＆エンターテイメントグループ）の傘下にある大手配信プラットフォーム優酷(Youku)にて展開することが決定した。