KLab<3656>は、この日(3月25日)開催の新作ゲームラインナップ発表会「KLabGames NEXT VISION」で、「キャプテン翼」を題材にした新作スマートフォンゲーム『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』のゲーム概要を公開した。日本だけでなく、根強い人気を誇る海外でも展開する予定。
「KLabGames NEXT VISION」は、2017年、さらにはその先のKLabGamesにおけるゲーム展開コンセプトを「Japanese IPs」「Global Growth」「Original Creations」という3つの軸から紹介する新作ゲームラインナップ発表会となる。
ディレクターの光野信雄氏が登壇し、ゲームの概要を紹介した。必殺技、対戦、原作の追体験を3本の柱に据えてゲーム開発を行ったという。対戦については、友だちや全国のプレイヤーとのオンライン対戦が楽しめることだ。スマートフォンで遊びやすくするよう、タッチ操作に最適化しているという。
また、ユニフォームの設定や選手のカスタマイズを行い、自分だけの選手が育成できるようになっている。例えば、同じ選手間で必殺技の移植などが行えるようにする。自分だけの選手育成を行い、自分だけのドリームチームづくりが楽しめるようになるとのこと。
「必殺技」については、特殊なシェーダーを自社開発し、マンガのキャラクターがそのまま動いているようにみえるようになっているという。キャラクターボイスについては、アニメ放送当時に担当していた声優陣が出演するなど、当時のファンにはたまらない内容になっている。
原作の追体験については、初代「キャプテン翼」から最新の「キャプテン翼ライジングサン」までカバーしており、シリーズのストーリーが楽しめる。
ⓒ 高橋陽一/集英社
ⓒ 高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム
原作「キャプテン翼」高橋陽一(集英社文庫コミック版)©KLabGames
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656