コーエーテクモHD、17年3月期の通期売上高、営業益予想を下方修正…営業益は115億円→81億円に コンシューマ、スマホタイトルとも開発遅れで

コーエーテクモホールディングス<3635>は、4月3日、2017年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想420億円から367億円(増減率12.6%減)、営業利益は同115億円から81億円(同29.6%減)、経常利益は同160億円から146億円(同8.8%減)へと下方修正された。なお、当期純利益は同110億円から112億円(同1.8%増)となったが、これは在外子会社の留保利益に係る繰延税金負債が減少した結果、法人税等調整額が想定を下回ったためとなる。
 

2月にワールドワイドで発売した『仁王』(PS4用)が発売から2週間で販売本数が100万本を突破し、グローバル戦略タイトルとして新規IPの立ち上げに成功したほか、同じく2月に、スクウェア・エニックスと共同で開発したスマートフォンゲーム『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』が国内で配信開始され、セールスランキングにおいてApp tore で8位、Google Playで12位(出典:App Annie)に入るなど好調に推移している。

その一方で、『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』(PS4、PS Vita用)と『進撃の巨人 死地からの脱出』(ニンテンドー3DS用)の2タイトルがさらなるクオリティアップを図るため発売時期を来期へ延期になったことや、『拡張少女系トライナリー』『討鬼伝 モノノフ』『三國志レギオン』などのスマートフォンゲームの配信も今期末または来期へずれ込んだ。また、3月末に発売した『無双☆スターズ』(PS4、PS Vita用)の販売も想定を下回り、売上高、営業利益ともに当初予想を下回る見通しとなった。


 
コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高727億5900万円、営業利益345億2700万円、経常利益486億9600万円、最終利益353億5900万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
企業データを見る