アドアーズ<4712>は、4月12日、昨年12月に渋谷に開設した「VR PARK TOKYO」について、月次売上高は過去最高を更新したことを明らかにした。同社によると、日本初登場の落下型VRアトラクション「ジャングルバンジーVR」を導入したほか、春休み時期が重なったことが奏功したとのこと。
4月以降も取り組みを強化する方針。既存アトラクションを体感ホラーVRアトラクション「オバケリアVR Creeping Terror 3D」のバージョンアップを行ったという。収益化が難しいと言われてきたVRコンテンツだが、徐々に収益化へのめどが立ちつつあるようだ。
なお、同社の総合エンターテイメント施設全体で見ると、既存店売上高は、前年同月比11.8%減だった。クレーンゲームジャンルにおいてアドアーズ限定景品の投入による底上げを図ったほか、メダルゲームジャンルでも全店規模のイベントを実施したが、全体としては集客に苦戦した。
会社情報
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