グラフィックス&サウンドLSIのアクセル、独自開発のミドルウェア「C-FA」「H2MD」を活用したゲームアプリ『夢幻のラビリズ』を発表


グラフィックス&サウンドLSIを展開するアクセル<6730>は、4月25日、マルチプラットフォームで低遅延再生が可能なゲーム向けサウンドミドルウェア「C-FA(呼称:シーファ)」の提供を開始した。また。その「C-FA」と高圧縮を実現しながら透過レイヤ(アルファムービー)など多彩な演出を可能にしたムービーミドルウェア「H2MD」を活用したAndroidおよびiOS向けゲームアプリ『夢幻のラビリズ』を配信することも発表した。

『夢幻のラビリズ』は、ゲーム製作者が「C-FA」「H2MD」の機能や性能を確認できる内容になっているほか、一般ユーザーも楽しむことができるゲームアプリ(無料、アプリ内課金あり)になっているという。配信時期などの詳細が確定した際にはあらためて発表するとしている。

なお、公式サイト上の記載によると、2017年5月末よりβテストを開始するもようだ。
 

なお、同社は、決算説明資料によると、本作により、利用顧客やアプリユーザ目線の知見の獲得などを目指すほか、パブリッシング事業の可能性も検討していくとのこと。
 


■​『夢幻のラビリズ』
 

公式サイト



(c) AXELL CORPORATION / 株式会社アクセル
株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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