バンナムHD、17年3月期のIP別売上高は「ドラゴンボール」「ワンピース」「仮面ライダー」が伸長 「妖怪ウォッチ」の落ち込みが目立つ
バンダイナムコホールディングス<7832>は、5月10日、2017年3月期通期の決算発表を行うとともに、決算説明補足資料を公開した。それによると、IP別売上高はグループ全体で「ドラゴンボール」「ワンピース」「仮面ライダー」の伸びが目立った。特に「ドラゴンボール」については、前々期比で75.0％増と大幅な拡大を見せている。
ただし、国内トイホビーに目を移すと、「ドラゴンボール」は微減となっており、海外向けが大きく伸びたことが見て取れる。
一方、落ち込みが目立つのは「妖怪ウォッチ」で、グループ全体では前々期比で68.3％減となっている。なお、国内トイホビーでは、これが同69.8％減となっており、国内向けが大きく落ち込んでいるもようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円（2024年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832