インデックス<4835>は、本日(7月15日)、第3四半期累計(2010年9月~2011年5月期)の連結業績は、売上高176億2600万円(前年同期比40.6%減)、営業利益7億6500万円(同77.8%減)、経常利益3億2900万円(同77.8%減)、四半期純損益4億9900万円の赤字(前年同期7億2200万円の黒字)だった。
大幅な減収・減益・最終赤字転落となったが、アニメ制作のマッドハウスなど連結子会社が減少したことにより、売上高が大幅に減少したことに加え、特別利益が22億7900万円から2億7200万円に減少したことが主な要因となったようだ。販売管理費を114億円から67億円に減らしたものの、売上高の減少はカバーできなかった模様。第3四半期会計期間に限ると、営業損益、経常損益、当期純損益が赤字となっている。
なお、ソーシャルゲームについては、「ペルソナ3 ソーシャル」「真・女神転生 デビルハンターZERO」、集英社の人気漫画「メイちゃんの執事」のほか、名作釣り漫画「釣りキチ三平」のソーシャルゲームもリリースした。インデックスでは、同社が保有するプロパティーに加え、他社の魅力的なプロパティーも有効に活用していく、としている。
2011年8月期は、売上高307億円(前期比11.6%減)、営業利益30億3000万円(同9.3%増)、経常利益15億2000万円(同16.2%増)、当期純利益13億円(前期73億7600万円の赤字)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社インデックス
- 設立
- 1995年9月