『傷物語 VR』の視聴イベントが開催 VR空間を使ったプロジェクションマッピング演出
ソニ ー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下 SIEJA)、アニプレックス、カヤックは、5月20日に東京都内にて、3社共同で開発した『傷物語 VR』の視聴イベントを行った。
本稿では、その体験会についてお伝えしていく。
本稿では、その体験会についてお伝えしていく。
同コンテンツは、西尾維新氏による大人気小説〈物語〉シリーズの「傷物語」の映画全3部作が完結・ブルーレイ/DVD の発売を記念して、本作中の主要人物であるキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと一緒に「映画 傷物語」を振り返るという内容だ。
PlayStation VRを装着すると、忍野忍がプレイヤーの隣にちょこっと座っている。また同作品のファンであるならば馴染みのある"あの場所"での鑑賞となる。当初は物語シリーズの舞台をVRで体験しているのだが、さらにその中でプロジェクションマッピングを見るという状態となる。
そのプロジェクションマッピングは、劇中のシーンに併せて多様に変化していく。例えば、死を意識したシーンでは走馬灯を思わせる演出など、いろいろな手法で体験者を魅了していく。
そのプロジェクションマッピングは、劇中のシーンに併せて多様に変化していく。例えば、死を意識したシーンでは走馬灯を思わせる演出など、いろいろな手法で体験者を魅了していく。
特に物語シリーズのアニメに関しては、その独特の表現方法が特徴的な作品であるため、非常に相性が良い。
原作ファンであるならば、もちろんプロジェクションマッピングだけではなく、原作を知っているファンであれば、プレイヤーの影がどうなっているか、忍がどういった行動をとるかなど、最初から最後まで目が離せない体験となっている。
『傷物語 VR』の今後の展開に関しては、具体的なアナウンスはされていないが、ぜひこの体験を物語シリーズのファン全てに届ける機会があって欲しいところだ。
■『傷物語』について
<作品概要>
高校二年生の阿良々木暦はある夜、伝説の吸血鬼であり、“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと衝撃的な出会いを果たす。
まばゆいほどに美しく。
血も凍るほどに恐ろしく。
四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。
全ての〈物語〉はここから始まる―
西尾維新による原作小説「傷物語」を、「Ⅰ鉄血篇」、「Ⅱ熱血篇」、「Ⅲ冷血篇」の全三部作として映像化。『〈物語〉シリーズ』、『魔法少女まどか☆マギカ』の総監督新房昭之とシャフトが贈る、『化物語』で描かれた“怪異の物語”の原点がここに。
<スタッフ>
原作:西尾維新「傷物語」(講談社 BOX)
総監督:新房昭之
監督:尾石達也
キャラクターデザイン:渡辺明夫 守岡英行
音響監督:鶴岡陽太
音楽:神前 暁
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス 講談社 シャフト
配給:東宝映像事業部
<キャスト>
阿良々木暦:神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:坂本真綾
羽川翼:堀江由衣
忍野メメ:櫻井孝宏
エピソード:入野自由
ドラマツルギー:江原正士
ギロチンカッター:大塚芳忠
<「Ⅲ 冷血篇」ブルーレイ&DVD 情報>
2017 年 7 月 12 日(水)発売
Blu-ray 完全生産限定版:¥7,800+税 / ANZX-12205-06
【収録話】「傷物語〈Ⅲ 冷血篇〉」全 1 話 82min
【完全生産限定版特典】
○特典 CD:「傷物語」劇伴音楽集 其ノ參 冷血篇
○キャラクターデザイン:守岡英行描き下ろしデジパック仕様
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし表紙 特製ブックレット(全 56P)
【完全生産限定版&通常版 共通特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:羽川翼(CV.堀江由衣)・忍野メメ(CV.櫻井孝宏)
○特典映像:PV・CM 集
※通常版同時発売
©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 暫定CEO 十時 裕樹
会社情報
- 会社名
- 株式会社アニプレックス
- 設立
- 1995年9月
- 代表者
- 岩上敦宏
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- ・売上高:2062億2200万円(前の期比36.6%増)
・営業利益:534億5300万円(同81.9%増)
・経常利益:537億5100万円(同84.2%増)
・最終利益:369億3600万円(同100.5%増) - 上場区分
- 未上場