【ゲーム株概況(6/1)】新作『遥かなる異郷グランヴィリア』配信開始でコムシードが後場S高 外資が目標株価引き上げのグリーも買われる
6月1日の東京株式市場では、日経平均株価は5日ぶりに反発し、前日比209.46円高の1万9860.03円で取引を終えた。月初で機関投資家の買いが入りやすい環境にあったほか、為替も1ドル=111円台へと円安方向に振れたことで朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が後場に入って急騰し、ストップ高に張り付いた。コムシードは、前場引け後にスマートフォン向け新作ゲームアプリ『遥かなる異郷グランヴィリア』をリリースしたと発表(関連記事)したことが材料視された。
また、enish<3667>とガーラ<4777>がストップ高したほか、クレディ・スイス証券が目標株価を480円から970円に引き上げたグリー<3632>や、野村証券がレーティングを「ニュートラル」から「バイ」に格上げし、目標株価を3470円から4700円に引き上げたLINE<3938>も買われた。
半面、前日急騰したイグニス<3689>が反落し、マーベラス<7844>やAiming<3911>も軟調に推移した。サイバーエージェント<4751>やコロプラ<3668>など主力株の一角もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が後場に入って急騰し、ストップ高に張り付いた。コムシードは、前場引け後にスマートフォン向け新作ゲームアプリ『遥かなる異郷グランヴィリア』をリリースしたと発表(関連記事)したことが材料視された。
また、enish<3667>とガーラ<4777>がストップ高したほか、クレディ・スイス証券が目標株価を480円から970円に引き上げたグリー<3632>や、野村証券がレーティングを「ニュートラル」から「バイ」に格上げし、目標株価を3470円から4700円に引き上げたLINE<3938>も買われた。
半面、前日急騰したイグニス<3689>が反落し、マーベラス<7844>やAiming<3911>も軟調に推移した。サイバーエージェント<4751>やコロプラ<3668>など主力株の一角もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789