【ゲーム株概況(6/15)】任天堂が2009年1月7日以来の3万6000円台を回復 新作『キャプテン翼』の好発進でKLabも急反発 トーセは7日ぶり反落
6月15日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続落し、前日比51.70円安の1万9831.82円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)で3ヶ月ぶりの利上げが決定された一方で、先行きの利上げペースが鈍化する懸念が生じたことで、為替が大きく円高方向に振れて、朝方から輸出株などを中心に売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が終値ベースで2009年1月7日以来となる3万6000円台を回復するなど強さを見せた。引き続き「E3」で浮上した新作情報などが買い材料となっており、特に「 Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の今後の拡大への期待が膨らんでいるもようだ。
また、KLab<3656>が新作『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』のストアランキング浮上とともに株価も急反発する格好となったほか、オルトプラス<3672>やエディア<3935>、モブキャスト<3664>なども買われた。
半面、トーセ<4728>はここまでの6日続伸の反動からさすがに利益確定の売り物に押され、アエリア<3758>やアカツキ<3932>、enish<3667>なども売られた。
ガンホー<3765>やDeNA<2432>、グリー<3632>など主力株の一角もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、任天堂<7974>が終値ベースで2009年1月7日以来となる3万6000円台を回復するなど強さを見せた。引き続き「E3」で浮上した新作情報などが買い材料となっており、特に「 Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の今後の拡大への期待が膨らんでいるもようだ。
また、KLab<3656>が新作『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』のストアランキング浮上とともに株価も急反発する格好となったほか、オルトプラス<3672>やエディア<3935>、モブキャスト<3664>なども買われた。
半面、トーセ<4728>はここまでの6日続伸の反動からさすがに利益確定の売り物に押され、アエリア<3758>やアカツキ<3932>、enish<3667>なども売られた。
ガンホー<3765>やDeNA<2432>、グリー<3632>など主力株の一角もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974