コーエーテクモ、『三國志11』がベースの新作スマホアプリ『三國志2017』を中国で発表…天上友嘉が開発、TCIと360が運営、リリース時期は未定
コーエーテクモゲームスは、6月30日、『三國志11』をベースに中国の天上友嘉が開発し、Shanghai TCI entertainment technology(TCI)と360公司が運営する 新作スマートフォンアプリ『三國志2017』のタイトル発表会を中国本土で開催した。 発表会ではKTプロデューサー北見健氏によるビデオメッセージが上映され、 人気歌手の張靚穎さんがゲームのテーマソングを披露した。
コーエーテクモゲームスは、昨年9月にTCI社および360社と、 中国企業としては初となる「三國志」IPのライセンス契約を締結した。 開発を担当する天上友嘉社を含め、世界中のゲームユーザーが満足できる作品にするべく 準備を進めてきたが、今回、ついにその新作が『三國志2017』として登場する。
原作となる『三國志11』は、2006年に発売され、プレイヤーが三国時代の君主となり、3D一枚マップで表現された中国大陸を舞台に、内政や戦闘などを駆使し乱世の統一を目指す歴史シミュレーションゲーム。 シリーズで世界累計700万本以上の出荷を誇る「三國志」シリーズは、三国志の本場である中国でも多くの支持を集めており、 『三國志2017』も必ずや多くのユーザーにお楽しみいただけるものと確信しているという。
なお、本作の中国本土以外での国、地域でのサービス時期につきましては未定とのこと。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場