【ゲーム株概況(7/3)】新作『アニドルカラーズ』への期待などでボルテージがS高 アエリアはリベルの第3弾タイトルで引き続き関心も グリーは大幅続落
7月3日の東京株式市場では、日経平均株価は小反発し、前日比22.37円高の2万55.80円で取引を終えた。東京都議会議員選挙での自民党の大敗が心理的な重しとなったものの、6月の日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数が3四半期連続で上向いたことが株価を下支えする展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>がストップ高となるなど強さを見せた。ボルテージは、6月29日に現在事前登録を実施中の新作『アニドルカラーズ』のゲーム内ユニットのCD発売を発表(関連記事)しており、同様の展開で成功している女性向けゲームからの連想買いの動きが活発化しているようだ。
また、サイバーステップ<3810>やトーセ<4728>がストップ高したほか、日本一ソフト<3851>やアエリア<3758>、enish<3667>、イグニス<3689>なども大幅高した。アエリアは、大引け後に子会社リベルの第3弾タイトルとなる本格海戦ゲーム『蒼焔の艦隊』の事前登録も開始(関連記事)されており、引き続きその動向が注目されることになりそうだ。
半面、グリー<3632>が大幅続落し、モブキャスト<3664>やカヤック<3904>、オルトプラス<3672>なども売られた。
任天堂<7974>やスクエニHD<9684>、カプコン<9697>など大手ゲーム株の一角もさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>がストップ高となるなど強さを見せた。ボルテージは、6月29日に現在事前登録を実施中の新作『アニドルカラーズ』のゲーム内ユニットのCD発売を発表(関連記事)しており、同様の展開で成功している女性向けゲームからの連想買いの動きが活発化しているようだ。
また、サイバーステップ<3810>やトーセ<4728>がストップ高したほか、日本一ソフト<3851>やアエリア<3758>、enish<3667>、イグニス<3689>なども大幅高した。アエリアは、大引け後に子会社リベルの第3弾タイトルとなる本格海戦ゲーム『蒼焔の艦隊』の事前登録も開始(関連記事)されており、引き続きその動向が注目されることになりそうだ。
半面、グリー<3632>が大幅続落し、モブキャスト<3664>やカヤック<3904>、オルトプラス<3672>なども売られた。
任天堂<7974>やスクエニHD<9684>、カプコン<9697>など大手ゲーム株の一角もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639