【ゲーム株概況(7/4)】運営タイトルの認知度、収益性の向上期待でマイネットが一時3000円乗せ 『みんゴル』配信開始のドリコムは材料出尽くしに
7月4日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅反落し、前日比23.45円安の2万32.35円で取引を終えた。朝方は買い先行のスタートとなったものの、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことで地政学リスクを嫌気した売り物が出てきたこともあり、後場に入るとマイナス圏に沈んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中でマイネット<3928>が一時3000円台まで買われるなどプラス圏での着地となった。マイネットは、グループのパブリッシャー表記を「PARADE game」に統一することや、INDETAILに『幻獣姫』の運営を移管することなどを前日に発表しており、運営タイトルの認知度や収益性の向上を期待する動きが出ているようだ。
【関連記事】
マイネットエンターテイメント、INDETAILに『幻獣姫』の運営を移管 パブリッシャーは引き続きマイネットエンターテイメントに
マイネット、グループのネイティブスマホゲームのパブリッシャー表記を「PARADE game」に統一 「PARADE」の認知向上やブランド展開のため
ほか、Aiming<3911>やグリー<3632>、サイバーステップ<3810>などがしっかり。
半面、ボルテージ<3639>やenish<3667>、トーセ<4728>などは利益確定の動きで大幅安し、任天堂<7974>は3日続落した。
午前中にフォワードワークスとの共同開発タイトルである新作『みんゴル』が配信開始(関連記事)となったドリコム<3793>は目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が目立つ中でマイネット<3928>が一時3000円台まで買われるなどプラス圏での着地となった。マイネットは、グループのパブリッシャー表記を「PARADE game」に統一することや、INDETAILに『幻獣姫』の運営を移管することなどを前日に発表しており、運営タイトルの認知度や収益性の向上を期待する動きが出ているようだ。
【関連記事】
マイネットエンターテイメント、INDETAILに『幻獣姫』の運営を移管 パブリッシャーは引き続きマイネットエンターテイメントに
マイネット、グループのネイティブスマホゲームのパブリッシャー表記を「PARADE game」に統一 「PARADE」の認知向上やブランド展開のため
半面、ボルテージ<3639>やenish<3667>、トーセ<4728>などは利益確定の動きで大幅安し、任天堂<7974>は3日続落した。
午前中にフォワードワークスとの共同開発タイトルである新作『みんゴル』が配信開始(関連記事)となったドリコム<3793>は目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928