FMG Labs は、日本時間の7月12日にVRで火星探索のシミュレートを行う『Mars 2030』を、HTC VIVEとOculus Riftに対応したPC版と、PlayStation VRに対応したPlayStation 4版に発売すると発表した。価格は14.99ドル(7月4日現在 約1695円)だ。
同タイトルは、NASAとMIT Space Systems Laboratoryの協力の元で制作を行われている。ゲーム内で使用される地表のデータは、NASAの探査機である「Mars Reconnaissance Orbiter Hi Rise」からの衛星データを使用しモデル化したもので、正確にマッピングされたものだという。
音楽はロンドン交響楽団が担当しており、プレイヤーは非常に壮大なスケールなグラフィックと音楽を体に感じながら、リアルに作られた火星を探索することができそうだ。
ゲーム内では、その他火星探査車であるMMSEVを使ったシミュレートや、火星上での居住区のプロトタイプの再現などもされているようだ。
なお同タイトルは、VRなしでの配信を行う予定とのことだ。発売を楽しみ待っていよう。
*7月20日追記。発売日は7月28日に延期となった。