【ゲーム株概況(7/12)】コムシードが後場急伸…『遥かなる異郷グランヴィリア』とTVアニメのコラボが刺激材料に 大手ゲーム株は軒並み安

7月12日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比97.10円安の2万98.38円で取引を終えた。為替が1ドル=113円台半ばまで円高方向に振れたことで、輸出関連株を中心に利益確定の売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が後場に入って急伸し、518円と終値ベースでも500円台を回復した。コムシードは、今年6月にリリースした新作スマホゲーム『遥かなる異郷グランヴィリア』が本日よりTVアニメ「カイトアンサ」とのコラボを開始(関連記事)したことが株価の刺激材料となったもよう。

また、トーセ<4728>がこの日も続伸したほか、gumi<3903>やKLab<3656>なども買われた。

半面、スクエニHD<9684>やバンナムHD<7832>など大手ゲーム株が軒並みさえないほか、マイネット<3928>やアクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>などが売られた。


■関連銘柄
コムシード株式会社
https://www.commseed.net/

会社情報

会社名
コムシード株式会社
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長CEO 塚原 謙次
決算期
3月
直近業績
売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
名証ネクスト
証券コード
3789
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