【イベント】ウーマン村本「VRはホップ、ステップ、ワープ。未来が一気にきた」 『VR ZONE SHINJUKU』オープニングセレモニーをレポート
バンダイナムコエンターテインメント(以下、バンナム)は、7月14日、新宿歌舞伎町に新しくオープンする『VR ZONE SHINJUKU』のオープニングセレモニーを開催した。
本イベントにはタレントのダレノガレ明美さん、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん、中川パラダイスさんら様々なゲストが登場。施設内のVR体験話に花を咲かせた。
本稿では、その様子をレポートする。
イベントではまず、歌舞伎町商店街の振興組合 理事長の片桐基次氏、新宿区長 住吉健一氏、バンダイナムコエンターテインメント 代表取締役 社長 大下聡氏が登壇し、挨拶を行い、同施設のプロモーションビデオを公開した。
歌舞伎町の人間はこのような未来志向のエンターテイメントができることを嬉しく思っていると、片桐基次氏が感想述べ、今歌舞伎町はゴジラと並んで皆様に足を運んでいただけるゾーンになった、これからも明るく楽しい街にしていくため、同社を全力で応援していきたいと語った。
次に登壇したのは住吉区長だ。平成17年より歌舞伎町の再生活性化に取り組んできたと街の歴史を振り返った。安心して楽しんでいただける共に、スリルも味わって欲しいと思っていたという。
そのことからもこのVRが体験できる施設ができることは、新しい名所として満足できるものになると思っていると期待を露わにした。
挨拶の最後は大下社長だ。同氏は当初、いつ頃できるのかと不安だったようだが、夏休み前に間に合ってよかったと安堵した事を語り、来場者があっと驚くような世界、超現実世界をで最高の"おもてなし"をすると語った。
次にゲストの登場となった。最初に登場したのは妖精のようなドレスで纏ったタレントのダレノガレ明美さんだ。
続いて、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん、中川パラダイスさんも登場し、同施設で体験したVRアクティビティについて話した。
3人は『マリオカート アーケードグランプリVR』と『極限度胸試し 高所恐怖SHOW』を体験したようで、「あれは凄いですよ!!」と思わず漏らしたのは村本さんだ。ダレノガレさんが体験している様子を見てるときは笑ってしまったが、実際自分がやったときには、悲鳴を挙げてしまい一歩も歩けなかったのだという。
ダレノガレさんも、体験前は「ただの板、板」と侮っていたが、VR HMDをつけた瞬間、一気に考えが変わったのだという。更に中川パラダイスさんは、板がグラグラしたのがかなり気になったようで、足が震えたと体験時を振り返った。
"高所"という観点では、今回新たに追加されたアクティビティ『ハネチャリ』も同様だ。実際に自転車をこいで、グライダーを飛ばすこのアクティビティ、村本さんはこちらの体験もしており、リアルすぎて「酸素が薄くなったのを感じた」とのことだ。
携帯電話で言えば、今までポケベル、ガラケー、iPhoneといった進化の道をホップステップジャンプと辿ってきているが、VRは急にホップステップワープにきたくらいの違いを感じたという。
今までゆっくり未来にきていて気付きにくかったものが、「VRは急に未来に行った感じ。ゲームの中でゲームをしている」と村本さんは感心していた。
ダレノガレさんは「私が言いたい事を全部言われた」と笑いながら憤り、「あなたたちは、このイベントに(人生を)賭けてるみたい」と笑いを誘った。VRの体験をした後では、今までのゲームはなんだったんだろうと、ただただ驚いたそうだ。
VRの体験談は話が尽きないですねとMCが述べると、3人はしきりに頷き、施設オープンのテープカットのため一旦降壇となった。
テープカット後、いよいよ『VR ZONE SHINJUKU』のオープンとなった。
▲ドアオープン時にはコヤ所長、タミヤ室長の姿も。とびきりの笑顔で来場者を迎えていた。
さて、今回会場には、幸運にも選ばれた一般参加者も来場しており、いち早く体験する事ができた。
▲楽しみが隠しきれない来場者
なお、オープン後には、施設内から体験者の悲鳴や絶叫があらゆるところから聞こえており、「さあ、取り乱せ」の企みは初日から大成功だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)