AppsFlyer、モバイル広告の不正インストール防止ツール「Protect360」の提供開始

AppsFlyerは、9月21日、モバイル広告の不正インストール防止ツール「Protect360」の提供を開始した。

「Protect360」は、 不正インストールを阻止し、進行しつつある不審な行動や異常な活動に対する警告を発することでリアルタイムに保護を行うソリューション。サイトIDレベルでのDeviceID Reset Fraud(デバイスIDリセット詐欺)を防止し不正デバイスを認識するほか、インストールハイジャック、クリックフラッディング、中間者攻撃などの不正からクライアントを保護する。

リアルタイムポストバックは、ネットワークパートナーをループの中に留め、広告主とパブリッシャーの間の仲介交渉の必要性を最低限に抑え、インベントリ内の詐欺問題を解消する手助けをする。詳細な詐欺救済レポートにより、 マーケターは詐欺が阻止された時期と場所を見つけ出し、必要に応じてネットワークパートナーとともに未然に防止する措置を講じることができるという。
 


同社では、このサービスのβテストを行ったところ、 DeviceID Reset Fraud(デバイスIDリセット詐欺)が以前に認知されていたよりも蔓延しており、 昨年、 広告主に概算11~13ドル億の損失が生じ、 全てのインストール詐欺の50%を占めていたとのこと。
 

なお、同社では、モバイル広告詐欺のフルレポートを公開している。