アクロディア、連結子会社ネクスト・セキュリティの全株式を10月16日付で譲渡…譲渡価格は4000万円 のれん償却額1800万円を特別損失に計上
アクロディア<3823>は、9月28日、連結子会社ネクスト・セキュリティの全株式を10月16日付で同じITセキュリティ関連の事業を手掛けるネクスト・イットに譲渡することを発表した。譲渡価格は4000万円。
ネクスト・セキュリティは、セキュリティに関する機器の開発や販売をはじめとするセキュリティソリューションの販売及びコンサルティングサービスを行っている。アクロディアはシナジーのある成長企業ということで2016年6月に同社をM&Aし、営業支援などを行ってきた。しかし、2017年8月期においては、株式取得当初の計画は達成できておらず、関係会社株式評価損が見込まれる状況となっている。
アクロディアは第三創業期として、第14期の事業年度経営目標にEBITDAの黒字化を掲げて取り組んでいる。その黒字化を達成するとともに、グループ事業を再成長軌道に乗せる施策を実行している。株式取得当初はソリューション事業におけるの顧客基盤を活かせると見込んでおり、これまでアクロディアの営業人員をネクスト・セキュリティに投入してきたが、その過程で人員の再配置を実施したことから営業支援を継続できず、今後も大きなシナジーを主体的に見込むことができないと判断し、今回、株式を譲渡することを決定したという。
なお、今回の譲渡により、アクロディアは、2017年8月期の連結決算において1800万円をのれん償却額として、2017年8月期の個別決算において6000万円を関係会社株式評価損として特別損失に計上する予定だ。
ネクスト・セキュリティは、セキュリティに関する機器の開発や販売をはじめとするセキュリティソリューションの販売及びコンサルティングサービスを行っている。アクロディアはシナジーのある成長企業ということで2016年6月に同社をM&Aし、営業支援などを行ってきた。しかし、2017年8月期においては、株式取得当初の計画は達成できておらず、関係会社株式評価損が見込まれる状況となっている。
アクロディアは第三創業期として、第14期の事業年度経営目標にEBITDAの黒字化を掲げて取り組んでいる。その黒字化を達成するとともに、グループ事業を再成長軌道に乗せる施策を実行している。株式取得当初はソリューション事業におけるの顧客基盤を活かせると見込んでおり、これまでアクロディアの営業人員をネクスト・セキュリティに投入してきたが、その過程で人員の再配置を実施したことから営業支援を継続できず、今後も大きなシナジーを主体的に見込むことができないと判断し、今回、株式を譲渡することを決定したという。
なお、今回の譲渡により、アクロディアは、2017年8月期の連結決算において1800万円をのれん償却額として、2017年8月期の個別決算において6000万円を関係会社株式評価損として特別損失に計上する予定だ。
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823