【ゲーム株概況(10/5)】全般さえない中で任天堂がしっかり…「ミニ スーパーファミコン」発売が下支え 12日に決算発表控えるエディアは警戒感も

10月5日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら4日続伸となり、前日比1.90円高の2万628.56円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて買われる場面もあったものの、高値警戒感も強く、前日終値を挟んで小幅なレンジでのもみ合い推移が続く展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない動きが目立つ中で、任天堂<7974>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がしっかり。任天堂は、この日に「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を発売しており、その好調な販売状況が株価の下支え要因となったようだ。

半面、マイネット<3928>やサイバーステップ<3810>が反落したほか、アカツキ<3932>やエディア<3935>の下げがきつい。エディアは、来週12日に2018年2月期の第2四半期決算の発表を控えており、その発表内容への警戒感が強まる格好となったもよう。

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ほか、KLab<3656>やドリコム<3793>、アクセルマーク<3624>、アエリア<3758>などもさえない。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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