サイバーエージェント<4751>のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」がiOS11の採用する次世代ビデオコーデック「H.265」に対応したことを発表した。
動画広告の需要が高まる昨今、スマートフォンにおける動画広告配信において、動画素材のデータ量は非常に重要となっている。データ量を削減し、よりユーザーの負担を軽くすることで、今まで以上に高い品質での動画広告の配信が可能となるため、「LODEO」ではこれまでも独自の編集技術などを通してデータ量を削減する試みを行ってきた。
今回新たに対応した「H.265」は動画の圧縮技術で、圧縮効率は従来の圧縮技術である「H.264」と比較し、画質を低下させずにデータ容量の削減が可能となる。「LODEO」での実装テストでは、従来の圧縮技術に比べ、約40%の動画容量の削減ができるようになったという。
これにより、動画広告の再生がスムーズになり、ユーザー・メディアの負担が減ると同時に、本来の品質に近い画質の動画広告を配信することで、動画広告を本来の訴求力のままユーザーへ届けることが可能となる。
なお、TVCM動画などの素材から、「LODEO」用の縦型動画広告への編集、及び動画の「H.265」形式での圧縮は無償で実施する。
「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“見られる動画広告”の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献すべく更なるサービス拡充に努めていく方針だ。
動画広告の需要が高まる昨今、スマートフォンにおける動画広告配信において、動画素材のデータ量は非常に重要となっている。データ量を削減し、よりユーザーの負担を軽くすることで、今まで以上に高い品質での動画広告の配信が可能となるため、「LODEO」ではこれまでも独自の編集技術などを通してデータ量を削減する試みを行ってきた。
今回新たに対応した「H.265」は動画の圧縮技術で、圧縮効率は従来の圧縮技術である「H.264」と比較し、画質を低下させずにデータ容量の削減が可能となる。「LODEO」での実装テストでは、従来の圧縮技術に比べ、約40%の動画容量の削減ができるようになったという。
これにより、動画広告の再生がスムーズになり、ユーザー・メディアの負担が減ると同時に、本来の品質に近い画質の動画広告を配信することで、動画広告を本来の訴求力のままユーザーへ届けることが可能となる。
なお、TVCM動画などの素材から、「LODEO」用の縦型動画広告への編集、及び動画の「H.265」形式での圧縮は無償で実施する。
「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“見られる動画広告”の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献すべく更なるサービス拡充に努めていく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751