タカラトミーアーツは、10月18日、東京都内で「タカラトミーアーツ2018新春商談会」を開催し、同社のカプセル玩具(ガチャ)の店頭販売を強化していることを明らかにした。カプセル玩具は、通常、「ガチャ」とよばれるカプセル筐体(自動販売機)を通じて提供しているが、これはパッケージした商品として提供する。
カプセルやパッケージの中身は見えなくなっており、開けてみるまで何が入っているのかわからない点はガチャと同じだが、自動販売機を使わない点が特徴となっている。人気ブランド「パンダの穴」シリーズの人気商品シャクレルプラネットをはじめ、ディズニーキャラクターハロウィンパーティマスコット、ハロウィンピカチュウマスコットSP、郵便局コレクションとなる。
▲シャクレルプラネットについてはステッカーがついているそうだ。
同社では、「店頭などでガチャを設置したいという店舗は多いものの、店舗スペースの関係で設置できないところが少なくない。そういった店舗からのニーズを受けて提供することにした」と商品展開を意図を説明した。カプセル玩具の新しい展開として注目したい。
会社情報
- 会社名
- 株式会社タカラトミーアーツ
- 設立
- 1988年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 歳久
- 決算期
- 3月