東日本大震災から6年半 岩手県陸前高田市の今をVRで知る


イーストタイムズが運営するニュースサイト「TOHOKU360」は青山学院大学ボランティアセンターRooteと協働し、岩手県陸前高田市のVR動画の制作を発表した。

VRで東日本大震災から6年半以上が経った被災地の現状を伝えるという内容で、陸前高田市の被災地をめぐり、復興の進捗状況を知る現地スタディーツアーの模擬体験ができる。

VR動画は11/3(金・祝)〜5(日)まで青山学院大青山キャンパスで開かれる「青山祭」に出展され、期間中VRゴーグルで視聴可能だ。

動画では、「奇跡の一本松」や街の大規模な嵩上げのようすなど全6シーンで、すべてボランティアで制作している。

制作には青学大2年の柳田泰樹さんが動画内でのスタディーツアーのガイド役を努め、青学大のOGでもあるTOHOKU360編集長・安藤歩美が動画の制作を担当した。

「東京にいる学生が東北の被災地の現状を知るきっかけになれば」との思いで青山祭でのVR動画の出展を決めたという。

*青山祭後はTOHOKU360のサイト上でも全ての動画を見ることができる。
 

公式サイト