【ゲーム株概況(10/30)】前週末に3Q決算発表のAimingが一時S高 1Q決算発表のグリーは売られて明暗分かれる 日本ファルコムもS高
10月30日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら3日続伸し、前日比3.22円高の2万2011.67円で取引を終えた。前週末の米市場高を受けて朝方は買いが先行したものの、一巡後は高値警戒感からマイナスに転じる場面もあるなど、前日終値を挟んでのもみ合い推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が一時ストップ高となるなど大幅高した。前週末10月27日に発表した第3四半期決算は大幅減収、赤字幅拡大となったものの、これがひとまず悪材料出尽くしと受け止められたほか、第4四半期はQonQで売上高の大幅な回復を見込んでいることが評価されたようだ。
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また、日本ファルコム<3723>がストップ高した。日本ファルコムは、10月27日にスクウェア・エニックスのPS Vita/PS4版『乖離性ミリオンアーサー』において、同社の『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ』とのコラボがイベントが開始されたことを発表しており、これがライセンス部門の売り上げにつながることなどが意識されているもよう。
ほか、カヤック<3904>やエディア<3935>なども買われた。
半面、前週末10月27日に第1四半期決算を発表したグリー<3632>は、その第1四半期決算こそ増収・営業増益を達成したものの、既に業績予想の修正を先行して発表していたことから株価に織り込み済みとの見方が広がり、材料出尽くしとみた売り物が先行した。
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前週末まで4日続伸していたトーセ<4728>はさすがに利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が一時ストップ高となるなど大幅高した。前週末10月27日に発表した第3四半期決算は大幅減収、赤字幅拡大となったものの、これがひとまず悪材料出尽くしと受け止められたほか、第4四半期はQonQで売上高の大幅な回復を見込んでいることが評価されたようだ。
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また、日本ファルコム<3723>がストップ高した。日本ファルコムは、10月27日にスクウェア・エニックスのPS Vita/PS4版『乖離性ミリオンアーサー』において、同社の『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ』とのコラボがイベントが開始されたことを発表しており、これがライセンス部門の売り上げにつながることなどが意識されているもよう。
ほか、カヤック<3904>やエディア<3935>なども買われた。
半面、前週末10月27日に第1四半期決算を発表したグリー<3632>は、その第1四半期決算こそ増収・営業増益を達成したものの、既に業績予想の修正を先行して発表していたことから株価に織り込み済みとの見方が広がり、材料出尽くしとみた売り物が先行した。
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前週末まで4日続伸していたトーセ<4728>はさすがに利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911